LAOWAの新星「Ranger S35シリーズ」登場
株式会社サイトロンジャパンが、Anhui ChangGeng Optical Technology(Venus Optics)社のレンズブランド「LAOWA」の最新製品、スーパー35フォーマット用コンパクトシネズームレンズ「Ranger S35シリーズ」を発表しました。2024年8月30日より受注が開始されるこのシリーズは、映像制作の新しい可能性を提供します。
Ranger S35シリーズの基本情報
「Ranger S35」シリーズは、通常バージョンとLITEバージョンの2種類が用意されています。通常バージョンでは、次の4つのモデルがラインアップしています。
1.
LAOWA Ranger S35 11-18mm T2.9
2.
LAOWA Ranger S35 17-50mm T2.9
3.
LAOWA Ranger S35 50-130mm T2.9
4.
LAOWA Ranger S35 3 Lens Bundle(セット)
希望小売価格はすべてオープン価格ですが、予想市場価格は単品で税込440,000円前後、セットで税込1,240,000円前後となっています。
LITEバージョンにも同様の焦点距離が用意されており、各モデルのオープン価格は予想市場価格が単品で税込550,000円前後、セットで税込1,570,000円前後です。加えて、各種交換バヨネットも販売され、互換性の高いレンズが実現されています。
魅力的な製品特長
Ranger S35シリーズは、最先端の光学技術を駆使して設計され、特に軽量さが際立つ製品です。マグネシウム合金を外装に使用するLITEバージョンによって、さらに約10%の軽量化が実現されています。
このシリーズは、11-18mm、17-50mm、50-130mmの3本から構成され、合計11倍を超えるズーム域を提供します。これにより、映像制作者は様々な撮影シーンに対応することが可能となり、想像力を駆使した映像表現が可能です。
操作性と画質の両立
全レンズともにT2.9の絞りを実現しており、低照度でも優れた性能を維持します。また、パーフォーカルデザインにより、ズームイン・ズームアウト時でもフォーカスを保つことができ、お目当ての被写体を的確に捉えられます。この製品が優れている点は、フォーカスブリージングの抑制です。これにより、撮影中に気を取られることなく、滑らかな映像体験が叶います。
多用途に適した設計
Ranger S35シリーズは、最短撮影距離が短く、様々なフレーミングで被写体のディテールを引き出します。また、プロ仕様のシネハウジングを採用しているため、プロダクションの様々なニーズにも最適に応えてくれます。
結論
映像制作の未来を切り開く「Ranger S35シリーズ」は、軽量・コンパクトな設計が特徴で、多様なニーズに応じた使用が可能です。ぜひ、2024年8月30日からの受注開始をお楽しみに。これらのレンズが、映像制作者たちのクリエイティビティをさらに引き出すことを期待しています。
お問い合わせ
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