澤村光彩デビューライブ『Addiction Symphony』レポート
2023年9月7日、澤村光彩の1stライブ『Addiction Symphony』が東京・GARRET udagawaで開催されました。SNSの総フォロワー数が200万人を突破している彼女にとって、この日は新たな挑戦のスタートラインであり、多くのファンが彼女の初ステージを見守りました。会場は温かい雰囲気に包まれ、彼女の登場を待つ観客の期待が高まります。
禍々しいサウンドが響く中、澤村が舞台に現れると同時に、歓声が会場を満たしました。この瞬間、観客の緊張が解き放たれ、会場は一体感に満ちあふれます。オープニングナンバーにはデビューソング「致死量ダーリン」を披露。澤村はステージに近づき、ファン一人ひとりとアイコンタクトを交わしながら、まるで経験豊富なパフォーマーのような包容力を見せました。ファンも彼女のパフォーマンスに応え、完璧な合いの手で盛り上げます。
次にMCに入った澤村は、観客の高いテンションを感じ取り「みんなめっちゃテンション高いね!」と笑顔で発言。自身の緊張に触れながらも、ファンへの感謝を忘れません。このコミュニケーションを通じて、彼女の人間味がより一層伝わりました。
続く楽曲「憑いていく」では、コール&レスポンスを促し、会場全体を巻き込む形でのパフォーマンス。一体感を楽しむ間に、エモーショナルなバラード「触れて痛い」へと展開します。彼女はスタンドマイクを持ち、語るように歌詞を届けることで、聴衆を物語の世界に引き込む力を発揮。澤村のアイドルとしてのキャリアが息づいている瞬間でした。
新曲を披露するコーナーでは、観客が待ち望んでいたリアルな感情のこもった言葉を届けました。「瘡蓋」という曲は、彼女の歌声を通して多くの人が抱える葛藤や苦しみを共感を誘うもの。そして彼女の強烈なボーカル力は、それだけで観客の心に響き、自身のメッセージを力強く伝えました。「限界ロストワールド」では、彼女自身が拳を突き上げ、最高潮の盛り上がりを見せました。
ライブ終盤のMCでは、配信開始されたばかりの「瘡蓋」や2ndライブの告知をする澤村。ファンの熱気は最高潮に達し、彼女は視線をファンに向け、感謝の思いを込めたメッセージを届けます。感極まってしまう彼女の姿に、会場もひとしおの温かさで包まれました。澤村は「応援してくれる皆さんのおかげで、もっと頑張らなきゃと思います」と語り、ファンとの絆を再確認します。
締めくくりとして、再び「致死量ダーリン」を披露。前回とは独自の解釈で歌い上げる彼女の自信に満ちたパフォーマンスは、ファンを一層引き込むものでした。澤村光彩のデビューライブは、彼女とファンとの愛に溢れた時間を創造し、心に残る一夜となったことでしょう。
澤村光彩の物語はまだ始まったばかり。彼女の次なるステップに目が離せません。次回のワンマンライブも心待ちにしたいところです。
次回ワンマンライブ情報
- - イベント名: 澤村光彩【KIRARI】2nd Live 「Screen Destruction」
- - 日時: 2025年1月19日(日)
- - 会場: harevutai
- - チケット: オフィシャル抽選先行チケットぴあにて受付中