大阪工業大学、万博音頭プロジェクト
2024-07-02 11:17:21

大阪工業大学、盆踊りを通して大阪・関西万博を盛り上げる!モーションキャプチャーで実現した万博音頭図解

大阪工業大学の情報メディア学科インタラクションデザイン研究室は、枚方市の盆踊りチーム「スターダスト河内」と連携し、大阪・関西万博を盛り上げる「#万博音頭プロジェクト」に参加しています。

このプロジェクトは、大阪・関西万博のテーマソング「この地球(ほし)の続きを」の盆踊り振り付けを解説した「踊り方図解リーフレット」の制作から始まりました。同研究室の学生たちは、スターダスト河内の踊り手の動きをモーションキャプチャーでデータ化し、Game Asset Studioのキャラクターアセットを用いて24種類の振り付け動作をイラストで表現しました。

制作には、モーションキャプチャーで得られたデータと理想的な手足の動きとのずれを修正する作業に多くの時間を要しました。学生たちは、正確な動きを表現するために、何度もデータ分析と修正を重ねたそうです。

「#万博音頭プロジェクト」は、大阪・関西万博の開催をきっかけに、地域の伝統的な踊りをアレンジして万博を応援し、SNSなどで世界に発信しようという試みです。このプロジェクトには、全国600あまりの市区町村の首長でつくる「万博首長連合」も参加しています。

現在、スターダスト河内は、万博音頭に採用された河内音頭のルーツといわれる「交野節」をアレンジした「#万博音頭 交野節編 日本全国うまいもの巡り唄」のCGアニメーションを制作中です。さらに、ARコンテンツも検討しており、7月中の完成に向けて作業を進めています。

大阪工業大学とスターダスト河内は、今後も連携し、大阪・関西万博を盛り上げる活動を続けていく予定です。


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