高校生のメディア
2025-10-02 10:36:27

高鍋町高校生の挑戦、地域を映す新メディア『ナベゴーメディア』が始動

高鍋町高校生の新たな挑戦『ナベゴーメディア』の誕生



地域課題解決に向けた高校生の取り組み


高鍋町に新たな希望の光が差し込んでいます。福岡市に本社を置くTomoshi Bito株式会社は、株式会社イツノマと協力し、高鍋高校と高鍋農業高校の生徒たちが中心となって地域課題を発信するショート動画メディア『ナベゴーメディア』を立ち上げました。このプロジェクトは、特に社会課題やSDGsに特化しており、高校生が主体で発信するモデルの実現を目指しています。

『ナベゴーメディア』の構想は、地域の課題をテーマに高校生自身が自ら企画を行うという「主体的な学び」を強調したものです。具体的には、人口減少や高齢化、若者流出という地域ならではの問題に焦点を当て、高校生たちが地元の高鍋駅や蚊口浜をフィールドに、取材から編集、発信までを行います。この一連の活動を通して、地域に活気をもたらしながら、自身の学びを深める姿勢が期待されています。

新しい教育モデルの創出


このプロジェクトは、単なるコンテンツ制作にとどまらず、教育と地域活性化を結びつけた新しい教育モデルとして注目されています。プログラムは、イツノマが三菱みらい育成財団によって認可された「心のエンジンを駆動するプログラム」の一環として進められ、高校生が「自分たちのまちは、自分たちでつくる」という理念を映像で全国に示していきます。

初年度の活動では、RICE MEDIAとイツノマのサポートを受けながら、高校生たちが企画・撮影・編集に関わり、3年後には完全に自立した「自走型メディア」として成長することを目指します。まずは町内の高校生から始まり、将来的には全国の高校生や自治体とのコラボレーションにも発展させたいとの意向が示されています。

ショート動画メディアの第一号作品


そして、9月14日には高鍋駅前で開催される「月市」にて、高校生たちによる第1号作品の撮影が行われます。この作品は、10月初旬に公開予定であり、YouTubeやSNSを通じて本格的な情報発信も始まる見込みです。この取り組みを通じて、地域における高校生の発信力はもちろん、全国的な波及効果も期待されます。

『ナベゴーメディア』は、高鍋町から全国へと広がる新しい挑戦の舞台です。第1号作品の公開を皮切りに、地域の魅力発信や課題克服に向けた高校生たちの活躍がますます楽しみです。地域を愛し、未来を切り拓く高校生たちの物語を、ぜひ皆さんも見守ってください。

RICEメディアとは


RICEメディアは、「日本で最も面白く社会課題やSDGsを知れるメディア」を目指すショート動画プラットフォームです。現在、若年層から高い支持を受け、社会に対して積極的にアプローチしています。今年は『ナベゴーメディア』を通じて、さらなる成長と発展が期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社ボーダレス・ジャパン
住所
福岡県福岡市中央区天神三丁目1​番1​号ソーシャルベンチャーPARK福岡
電話番号
092-791-4120

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