STU48、広島市から平和文化アンバサダーに就任し未来へ願いを発信！

STU48、平和文化アンバサダーに就任！

広島を拠点に活動するアイドルグループSTU48が、被爆80年の節目を迎えるにあたり、広島市から『平和文化アンバサダー』に任命されることが発表されました。広島市役所で行われた委嘱式には、メンバーの石田千穂さん、久留島優果さん、中村舞さんが出席し、松井一實市長から正式に委嘱状が授与されました。

平和の大切さを広げる意義

松井市長は委嘱式で「STU48の皆さんに平和文化アンバサダーを委嘱しました。日常の活動を通して平和が大切であることを感じてもらい、広めていくことが重要です」と強調しました。また、SNSや他の媒体を通じて、特に若い世代にわかりやすく平和文化を伝える役割を期待すると述べました。

市長のメッセージを受け、メンバー3人はそれぞれの思いを語りました。広島出身の石田さんは、幼い頃から祖父から戦争の体験を聞き、平和の尊さを学んできたとし、「私たちの歌や活動を通じて、平和の大切さを広めていきます」と決意を表明しました。

一方、久留島さんも広島で育った経験を元に、平和についての学びを多くの人に伝えてきたいと述べ、アイドル活動を通じてその思いを発信する意欲を示しました。そして、愛媛出身の中村さんは、STU48として広島を拠点に活動する意義を再認識し、「この地で得た考えをきちんと伝えていきたい」と考えを述べました。

平和文化アンバサダーとしての使命

STU48は今後、平和文化のイベントに参加し、SNSなどを通じてその魅力や重要性を広めていく予定です。彼らは「平和は誰かから与えられるものではなく、一人ひとりの願いや行動によって育まれるものです」と言葉を通じて強調しています。平和と笑顔を未来に繋げるためには、平和の価値を理解し、伝えていくことが大事であるとしています。

どの世代の人々にも平和の尊さを再認識させる存在として、STU48は歌やパフォーマンスを通じて平和のメッセージを全国、さらには世界へと広げていきます。新たに就任した平和文化アンバサダーとしての役割を全うし、次世代を育むための活動を展開していくことを約束しました。

未来へ向けた取り組み

平和文化アンバサダーは、核兵器廃絶に向けた市民社会の総意形成に寄与することを目的に設立されました。動画やSNSを通じて若者を中心とした広範な市民参加を促すことが求められています。STU48のメンバーたちは、この使命を胸に、未来に希望を繋がる活動を続けていきます。彼女たちの活動により、広島から生まれる平和のメッセージが日本中、世界中へと広がっていくことを期待しましょう。