成年年齢引下げ対応の新教材「悪質商法対策ゲームⅢ」
消費者教育支援センターが提供する「悪質商法対策ゲームⅢ」が全面的にリニューアルされて登場しました。この教材は、成年年齢引下げに完全対応しており、若者たちが日常生活で直面する可能性のある商法トラブルを楽しく学ぶことができます。
教材の主な特徴
このゲームの最大の魅力は、なんといっても消費者としての意識を高めるために設計されている点です。ゲームを通じて、消費行動が社会に与える影響について考え、同時に消費生活に関する法律や制度を学ぶことができます。
- - ゲームボード(A2サイズ):ゲームの基本となるボードは、裏面に「契約クイズ」を載せており、学びを深めるための工夫がされています。
- - 効果的な補助ツール:ワークシートや契約クイズ、さらには指導の手引きや授業展開例を収録したガイドブックも含まれており、教員向けの充実したサポートが準備されています。
セット内容と価格
ゲームのセットには、ゲームボード、カード、駒、サイコロ、指導の手引き、ルール説明、記録用紙が含まれ、価格は1,650円(税込・送料別)です。対象者は中学生から大学生、さらには一般の人々まで幅広く設定されており、3〜5名で楽しむことができます。
ゲームの内容とルール
本ゲームはすごろく形式になっており、参加者は「悪質商法カード」を引くことで、消費者トラブルにまつわるポイントがマイナスされます。マイナスを防ぐためには「アクションカード」を活用して販売勧誘を断ったり、クーリング・オフの際の相談を通じて、高得点を目指します。全員がゴールした時点でのポイントを競うという、シンプルでありながら奥深いルール設定がされています。
若者が特に遭遇しやすいトラブルを取り扱った「悪質商法カード」も準備されているため、よりリアルな消費者教育を受けることが可能です。
その他の情報
ゲームボードの裏側には「契約クイズ」が掲載されており、日常生活での契約に関する知識を楽しく学べる工夫が施されています。また、消費者教育支援センターのYouTubeチャンネルでは、このゲームの使い方を詳しく説明したムービーも公開中です。
申込み方法
この教材は、消費者教育支援センターのウェブサイトから簡単に購入できます。興味のある方は、以下のリンクをチェックしてみてください。
消費者教育支援センター
公益財団法人消費者教育支援センターは1990年2月に設立され、消費者教育に特化した専門機関として、全国各地での教育普及活動を通じて、多くの方々に支援を行っています。都内に位置し、地域の消費者をサポートするための情報を広めています。