株式会社ファーメンステーションとAKOMEYA TOKYOがビューティーケアシリーズを新発表

株式会社ファーメンステーションとAKOMEYA TOKYOが新たなビューティーケアシリーズを発表

株式会社ファーメンステーションは、人気ライフスタイルショップ「AKOMEYA TOKYO」とのコラボレーションで、独自のバイオ技術を活用したビューティーケアシリーズを開発しました。この新製品は2024年9月13日から全国のAKOMEYA TOKYO店舗及びオンラインショップにて発売される予定です。

発酵技術による新しい価値

株式会社ファーメンステーションは、未利用資源を再生・循環させることで社会に貢献することを目指す研究開発型のスタートアップです。今回のビューティーケアシリーズは、独自の発酵プロセスを通じて生まれた、オーガニックな成分をふんだんに使用しています。特に、保湿成分には「オーガニック米もろみ粕」と「ヒエヌカオイル」を配合しており、肌に優しい処方が特徴です。

ヒエヌカオイルの選択

ヒエヌカオイルは岩手県花巻市で生産されたヒエのぬかから抽出されたもので、このオイルはルテインやビタミンEなどの抗酸化成分が豊富であるため、年齢に応じた健やかな肌をサポートします。さらに、このスキンケアシリーズは、8つのフリー処方（石油系界面活性剤、鉱物油、合成着色料など）であるため、肌だけでなく環境にも配慮された製品です。

オーガニック米もろみ粕の効果

岩手県の休耕田で育てられたオーガニック玄米を基にした「オーガニック米もろみ粕」は、酵母や麹を用いて発酵させたもので、外部からの刺激から肌を守るバリア機能を強化します。さまざまな環境要因から肌を守るための保湿成分として、製品の中心的な役割を果たしています。

商品ラインナップ

新シリーズには、洗顔料、オールインワンジェル、ハンドクリーム、リップクリーム、ロールオンアロマオイル、クレイ入浴剤などのアイテムが揃っています。これらのアイテムはすべて、ファーメンステーションの理念を基にしたサステナブルな素材を使用しています。

例えば、全製品の中で95％以上が天然由来成分で構成されており、安全性の高いスキンケアを実現しています。また、製品はすべて動物実験を行わず、環境保護にも配慮されています。

企業の理念と今後の展開

株式会社ファーメンステーションは、様々なブランドとのOEMやODMを通じて、ナチュラル・オーガニックの商品開発を行っています。製品の開発から製造までを一貫して行える体制を整え、持続可能な素材の活用や環境に配慮した製法に特化しています。企業は現在、国際的な「B Corp 認証」を取得し、経済産業省の「J-Startup」プログラムにも選定されています。

ファーメンステーションは、地元の資源を最大限に活用し、循環型社会の実現に向けた取り組みをさらに強化していく方針です。これにより、消費者には安全で高品質な製品を提供し、環境にも優しい選択肢を提供していくことでしょう。

新たに登場するAKOMEYA TOKYOのビューティーケアシリーズは、日々のコスメアイテムだけでなく、環境への責任も考えた選択肢として人気を集めることが期待されます。ぜひ、店頭でその目で確かめてみてください！