BATジャパンのビジコン
2024-11-26 14:20:56

学生の夢を後押しするBATジャパンのビジネスコンテストをレポート

BATジャパンの国際ビジネスコンテスト「Battle of Minds 2024」



2024年10月28日、東京都港区にて、BATジャパンが主催する国際ビジネスアイデアコンテスト「Battle of Minds 2024」の日本地域決勝ラウンドが開催されました。このコンテストは、大学生や大学院生を対象にアントレプレナーシップを促進するものであり、世界中から多くのビジネスプランが集まりました。

デジタルとイノベーションが進む現代において、多くの参加者は「ウェルビーイング&スティミュレーション」というテーマでアイデアを提案。今年の日本地域ラウンドには、最終審査に選ばれた5チームが英語でプレゼンテーションを行いました。その結果、優秀賞を獲得したのは、学生起業家チーム「Mairu Tech」と、中国からの留学生チーム「UTokyo PhD Workers」の2チームです。

「Mairu Tech」は、医療モビリティにおける予約やマッチングの課題をデジタルトランスフォーメーションで解決するアイデアを提案しました。このチームは、すでに神戸市での実践が評価され、行政との連携の必要性や法律面での課題にも前向きに取り組んでいます。ユーザーにとっての製品の魅力や、実現可能性が高い点も評価されました。

一方、「UTokyo PhD Workers」は、Z世代向けの言語学習の新たなアプローチを示しました。特に、AI技術を使って自分自身の「デジタルツイン」を教員として使うアイデアは、学習モチベーションを高めるユニークな提案です。市場分析に基づく収益モデルの提案やリスクの洗い出しがその評価ポイントとなりました。

この2チームは11月末に行われる北東アジアエリアラウンドに進出し、さらなる挑戦を続けます。優勝することで、グローバルラウンドへの道が開かれ、最終的には5万英ポンド(約1,000万円)の賞金が待っています。BATジャパンのメンターシップを受けながら、彼らは世界ステージでの挑戦を目指します。

BATジャパンのキン・ヨンシン執行役員は、「日本地域決勝ラウンドに集まったチームたちのアイデアは非常に高いレベルであった」とし、新しい挑戦を恐れず続ける人材の発掘を目指す意気込みを示しました。また、特別審査員として参加したメディアアーティストの落合陽一氏は、「具体的かつ革新的なアイデアが審査のポイントであり、サステナビリティや技術への深い理解も評価された」とコメントしました。

「Battle of Minds」は、大学生や大学院生がそのビジネスマインドを試し、実現するための舞台を提供することを目的としており、今後も新しい才能を発掘し支援していくことを宣言しています。日本からのアイデアがグローバル市場でどのように展開されるか、今後の動向が楽しみです。なお、公式サイトではコンテストの詳細情報や、参加者による提案内容を確認することができます。

公式サイト: Battle of Minds

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このように、BATジャパンの「Battle of Minds」は、若い世代がビジネスという舞台で自身のアイデアを形にするチャンスとなっており、未来のイノベーターたちにとっての貴重な機会を提供しています。次回のコンテストに向けた挑戦が待ち遠しいですね。


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会社名
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン合同会社
住所
東京都港区赤坂9丁目7-1ミッドタウンタワー20階
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