津別町と脱炭素
2025-06-27 15:30:27

天然の宝庫・津別町が脱炭素社会に向けて新たな一歩を踏み出す

津別町とステラーグリーンが連携協定を締結



2025年6月27日、北海道津別町(町長:佐藤多一)と、森林カーボンクレジット創出を手掛ける株式会社ステラーグリーン(代表取締役社長 兼 CEO:中村彰徳)は、カーボンニュートラル実現に向けた連携協定を結びました。この協定の目的は、地域の森林資源を活用して持続可能な環境価値を創出し、脱炭素社会へと進むための多岐にわたる取り組みを推進することにあります。

連携協定の意義


この協定により、津別町とステラーグリーンは、地域の森林資源の可視化や価値化を促進します。そして、森林資源を基にしたカーボンクレジットの創出や再生可能エネルギーの導入、地域資源の有効活用といった施策を展開し、脱炭素社会の実現を目指します。

具体的な連携内容


1. 脱炭素社会の実現


連携事項には、脱炭素社会実現に向けた取り組みが含まれています。これには、カーボンクレジットの創出を通じて、地域の環境保護と経済活性化を両立させるための実証事業が含まれます。

2. 地域資源の活用


津別町は、面積の約86%を森林が占め、豊かな自然環境を持つ「愛林のまち」として知られています。この町は、林業や農業を基幹産業として経済を支えながらも、その資源を持続可能に活用するための取り組みを進めています。

3. 持続可能な一次産業


協定には、持続可能な農林水産業の推進も盛り込まれており、この地域の独自の環境に適したビジネスモデルの構築に向けた取り組みが期待されています。これにより、地域の農業や林業が今後も安定して成長し続けることが目指されます。

熊本町長とステラーグリーン社長のコメント


両者は協定締結についてそれぞれコメントを発表しています。津別町の佐藤町長は、「カーボンクレジットを通じた取り組みは、町の大きな財産であり、今後も次世代へとつながる新たな挑戦を進めてまいります。」と語り、愛林のまちとして資源の価値を見出す努力を続ける意向を示しました。

一方、ステラーグリーンの中村社長は、「津別町との連携は、カーボンニュートラルを実現するための重要なステップです。我々の強みを活かして持続可能なまちづくりに貢献できるように努めます。」と明言しています。

津別町の魅力


津別町は、オホーツク地域に位置し、広大な森林面積と美しい自然環境が魅力です。観光名所としては、「津別峠」からの絶景や、整備された「ノンノの森」での自然散策、季節ごとの楽しみを提供する「チミケップ湖」などが人気です。地域の資源を活かした観光業も盛んで、訪れる人々に温かいおもてなしをしています。

ステラーグリーンの取り組み


ステラーグリーンは、「自然の価値に、輝く道を。」を企業理念に掲げており、森林カーボンクレジットの生成から販売までのワンストップサービスを提供しています。彼らの専門性を活かし、地域の自然資源を価値あるものに変えることで、持続可能な社会の実現を目指しています。

まとめ


津別町とステラーグリーンが結んだカーボンニュートラルに向けた連携協定は、地域資源の活用や新たな環境価値の創出を目指す重要な一歩です。この取り組みを通じて、発展する地域社会と調和した持続可能な未来が実現されることに期待が寄せられています。地元の人々と共に、自然環境と経済活動の両立を図る取り組みが今後も注目を集めることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

会社情報

会社名
SBプレイヤーズ株式会社
住所
中央区京橋2-2-1京橋エドグラン25階
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。