東リタイルカーペット、5年連続で「採用したい建材・設備メーカー」に選出

東リタイルカーペットが示す品質への信頼

2025年11月27日号の建築総合情報誌『日経アーキテクチュア』において、東リ株式会社のタイルカーペット部門が5年連続で第1位に選ばれたことは、業界内で大きな注目を集めています。これは、同誌が実施した調査で、1級建築士の読者からの回答を基にした結果です。合計で1,979名の専門家が回答し、タイルカーペット部門のランキングが確定しました。

調査の詳細と評価項目

このランキングは、「採用経験があり、今後も採用したい」と「採用経験はないが、今後は採用したい」という回答の割合を合算して算出されています。評価項目は、「機能性」「耐久性」「施工性」「デザイン」「コスト」「納期対応」「サポート･保証」の7つに及び、特に多くの評価を得たことが第1位選出の理由です。

タイルカーペットの進化と歴史

東リのタイルカーペット「GA-100シリーズ」は1982年に販売が開始され、その後すぐにPVCバックの製品を生産しました以来、40年以上にわたり、空間の機能を向上させ続けてきました。特徴的なグラフィカルなデザインや新しいモジュールは、自由で斬新な空間を実現するための鍵と考えられ、現在では公共施設や教育機関、商業施設など、さまざまな場所で使用されています。

環境への配慮

さらに注目したいのが、東リの環境配慮型商品です。特に「GA-3600サスティブバック」は、タイルカーペットの廃材をリサイクルし、新たなバッキング層に加工する技術があり、環境に配慮した製品開発に積極的に取り組んでいます。このような製品は、今後の持続可能な社会を見据えた選択肢として、ますます重要性を増すでしょう。