NEC、サイバーセキュリティ対策を評価される
NECが、一般社団法人 日本IT団体連盟の実施する「サイバーインデックス企業調査2025」で、4年連続して最高位の「二つ星」を獲得したことが発表された。この評価は、NECがサイバーセキュリティにおいて特に優れた取り組みを行っている証とされ、国際的な水準の高さを示している。
サイバーインデックス企業調査とは
この調査は、民間企業のサイバーセキュリティ対策の情報開示を促進することを目的しており、日経の500種平均株価構成銘柄を対象にサイバーセキュリティに関する取り組みを評価するものだ。優れた情報開示や取り組み姿勢が確認できる企業には星が付与され、格付けとして公表される。近年、グローバルな投資家たちからもこの調査の評価は高く、企業の情報セキュリティを測る指標としての役割が果たされている。
NECの取り組み
NECは、国際基準に基づいたセキュリティポリシーを展開し、深刻化するサイバー攻撃への対策を強化している。具体的には、インテリジェンス(事前防御)やレジリエンス(攻撃からの回復能力)を備えた網羅的な防御体制を構築。経営層から一般社員まで一体となって取り組む「全員参加」のセキュリティカルチャーを形成し、サプライチェーン全体でのリスク管理を実現している。これによって、NECは「安全・安心・公平・効率」を追求する社会価値の創造を根底から支える役割を果たしている。
経営報告書に見るNECの姿勢
NECは、サイバーセキュリティの取り組みを経営における重要事項と位置づけ、「サイバーセキュリティ経営報告書2025」を発行している。この報告書は、ステークホルダーに対してサイバーセキュリティの重要性を周知し、理解を得るための重要な資料となっている。実際、NECは「Value Creator」としての立場を明確にし、社内の知見を活かした実践から得た知恵を社会に還元することを目指している。
日本のサイバー空間を守るために
今後もNECは、「.JP(日本のサイバー空間)を守る」というスローガンのもと、独自のサイバー脅威インテリジェンスの提供を行っていく。特にその中核となるのが「CyIOC」というサービスであり、これは国産AI技術を駆使して安全性と機能性を両立させることを目指している。グローバルでの推進体制を整え、日本のサイバー空間の安全性を確保することで、安心で信頼できるデジタル社会の実現に貢献していく方針だ。
このようなNECの取り組みは、企業の自社セキュリティの充実だけでなく、日本全体の情報セキュリティの向上につながるものであり、今後の展開が期待される。