じゃがレコード第3弾リリース!ピラフ星人が贈る新たな音楽体験
株式会社博報堂キースリーは、カルビー株式会社や株式会社blowoutと共に運営する、食の音を題材とした音楽レーベル『じゃがレコード』において、記念すべき第3弾楽曲を発表しました。今回の楽曲は、注目のヒップホップアーティスト「ピラフ星人」が「ピザポテト」の食べる音をサンプリングしたもので、年内にリリースされる予定です。
この『じゃがレコード』は、カルビーのスナックが持つ独特の食感や音を素材にした音楽を生み出すという新しい試みで始まりました。設立されるやいなや、数々の斬新な楽曲が誕生し、話題を呼んでいます。
音楽と食のコラボレーション
音楽レーベルの設立は2025年4月。おいしい音で音楽を創造するというコンセプトに基づき、カルビーの商品に特有のタベオト(食べる際に生まれる音)を素材にして楽曲を制作します。
これまでには、クリエイターユニット「niKu」が制作した「DAHA」が早くも60万回を超える再生数を記録、ボカロP「雨良 Amala」と組んだ「ルールる!」も50万回の再生数を突破しました。これらの成功は、リスナーの心をつかむユニークなアイディアを証明するものです。
ピラフ星人とは?
今回の楽曲を制作する「ピラフ星人」は、史上最年少の男性ヒップホップアーティストとして注目を集めています。ユーモアのあるリリックと独自のリズムでMCバトル界隈でも高い評価を得てきましたが、2024年にバトルMC活動から引退し、アーティストとして新たな展開を迎えます。
彼は自身の中にある独特なスタイルに着目し、食に関するテーマが自身の色とマッチしていると感じており、真っ直ぐにポップな楽曲を作り上げる決意を語っています。彼の音楽は今後、より多くのリスナーに愛されることでしょう。
じゃがレコードアワード2025の開催
新曲リリースに合わせて、TuneCore Japanとカルビーは協力し、「じゃがレコードアワード2025」という楽曲コンテストも開催します。このコンテストは、カルビーの商品に使われる各種タベオトを素材に、斬新な楽曲を製作したクリエイターを表彰するものです。音楽クリエイターたちの自由な発想が求められており、多くの応募が期待されています。
このコンテストは2025年11月25日に公開され、参加希望者は今から準備を進めてほしいとのことです。GitHubの盛り上がりと同様、音楽業界における食との融合は今後ますます注目を集める分野となるでしょう。
未来の音楽シーンに向けて
食べる音が音楽という新たな表現形式の一部として受け入れられることは、クリエイティブな発展を促進します。カルビーのタベオトを使い、他のアーティストたちともクリエイティブにコラボレーションすることで、音楽を通じて新たな体験が提供されるでしょう。
時代を越えた文化的な挑戦として、『じゃがレコード』は今後も期待がかかる存在です。音楽と食が交差する新たな世界の創造に注目が集まっています。