InTripが贈る初のオンラインイベント
株式会社InTripが提供する禅・瞑想アプリ「InTrip」では、この度初めてのオンラインイベントを開催しました。テーマは「心を整え脳を鍛える」、経営者と僧侶が協力して実施するセルフマネジメントと禅体験が目玉です。
イベント概要
イベントは2023年11月5日(木)に行われ、京都の両足院の副住職である東凌和尚と、株式会社アカツキの共同創業者である塩田元規氏が参加。モデレーターにはInTrip代表取締役社長の成瀬勇輝氏が務めました。プログラムは二部構成となっており、第1部では対談が行われ、第2部では実際の坐禅体験が企画されています。
第1部:対談「スタートアップ経営者と僧侶が実践するセルフマネジメント」
対談では、成瀬氏がモデレーターを務め、塩田氏と東凌和尚が心を整える方法について熱く語りました。塩田氏は、「感情を表現することが重要だ」とし、何かネガティブなことに出会ったときには、自分の感情を紙に書き出すトレーニングを推奨しました。「これはむかついたよね」と言葉にすることで、感情を客観的に見ることができると説明しました。
一方、東凌和尚は感情を川の流れにたとえ、無理に止めようとするとそのストレスが溜まってしまうと警告。また、「心は五感と同じだと思って、あまり意識しすぎないことが肝心」と助言しました。それによって、心が軽くなるそうです。
さらに、アイデアの発想についての質問もあり、塩田氏は「緊張とリラックスの間にアイデアが生まれる」と述べ、思考の過程で一度考えた後はリラックスする時間が必要だとのこと。
第2部:東凌和尚による坐禅体験
イベントのクライマックスは、東凌和尚による坐禅体験でした。参加者は、和尚の指導の下、心を静めるための時間を持ちました。本来は畳の上で行う坐禅も、自宅ではクッションや椅子に座って行っても問題ありません。
約10分間の瞑想時間中、参加者は自己内面を掘り下げる問いに向き合いました。イベントの終了後、東凌和尚は「問いは心に残るもので、数日後に考えが深まることがある」と語っており、実践して良かったとする参加者も多く見られました。
参加者の反響
参加者の反応は非常に好評で、「新しい気づきが多かった」「非常にリラックスでき、心が軽くなった」「瞑想体験が特に良い体験だった」といった声が寄せられました。多くの参加者から次回開催への期待も高まっています。
今後の展望
InTripは今後も、様々なゲストを招いた「心をととのえ、脳を鍛える」シリーズのイベントを続ける予定です。興味のある方は公式Facebookページをチェックしてください。
InTripアプリの紹介
イベントではInTripアプリも紹介され、最近リリースされた「一日一禅」では、毎日違うテーマで内面を観察する機会が得られます。自己反省は1日10分で行える内容となっており、初めての方でも瞑想に親しむことができる仕組みです。
会社情報
株式会社InTripは、京都の両足院を拠点とし、東凌和尚が代表を務めています。彼らはアプリを通じて、禅の文化を広めながら、利用者の思考を深めるサポートをしています。
詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。
InTrip公式サイト