リョービ株式会社が2024年のダイカスト会議で新技術を紹介

リョービ株式会社が2024年ダイカスト会議に出展

リョービ株式会社は、2024年11月14日から16日まで横浜のパシフィコ横浜で開催される「2024 日本ダイカスト会議・展示会（j-dec 2024）」に出展します。この展示会は2年ごとに開催され、日本国内で唯一のダイカストに特化した重要なイベントです。最新の生産設備やシステム、サービスが一堂に会するため、業界の最前線を探る絶好の機会です。

今年のテーマは「セカイヲ軽クスルカンパニー」とし、リョービは、社会的負荷を軽減するべく努力しています。主力事業であるダイカストでは、軽量で耐久性のあるアルミダイカスト製品を自動車メーカーに提供し、自動車の軽量化に寄与しています。これにより、環境への配慮が高まる中で、より持続可能な自動車社会の実現を目指しています。

展示の見どころ

本展示会では、特に注目される製品が多く方々の関心を集めることでしょう。リョービは、電動車用に設計された製品群、例えばバッテリーケースやモーターケースなど、軽量化に貢献するボディ・シャシー関連製品を展示します。加えて、量産製品でも電動化に向けた駆動系の新技術が披露される予定です。

さらに、リョービは「ギガキャスト」という新しい試作サービスを開発中で、2025年3月頃には提供を開始する予定です。このサービスは、設計から試作金型、さらには試作品までの一連の作業をサポートするものです。自動車のアルミ部品の点数削減や軽量化に向けた多彩な提案が期待されます。