日本初!全国助産師可視化プラットフォームで新たなサポートの形が登場
日本初!全国の助産師を可視化する新プラットフォーム
近年の助産師の変遷
助産師という職業が一般的に「出産時の病院でのサポート」というイメージになったのは、実はごく最近のことです。昔は、助産師は地域社会で「産婆」として家族の生涯にわたり寄り添う存在でした。しかし、戦後の医療制度の変化により、助産師が病院に就職するケースが増え、その役割が限られてしまいました。今や助産師の約90%が病院やクリニックで勤務しており、一般の人々は出産中の数日間だけそのケアを受けるのが現実です。
このような状況の中、助産師のスキルや知識は依然として重要であり、時代と共に進化しています。しかし、女性を取り巻く環境の変化に伴い、不妊や産後うつ、虐待といった問題が深刻化しています。特に妊産婦の死因で自殺が最も多いという現実は、助産師という存在の重要性を改めて認識させます。
新プラットフォーム「Meets the Midwife」の誕生
このような背景を受けて、助産師と必要とする人をつなぐプラットフォーム「Meets the Midwife」が誕生しました。このサービスは、インターネットを活用して全国の助産師を分かりやすく可視化し、必要な支援を求める人々が自分に合った助産師と簡単に出会える環境を提供します。
従来、助産師を探すことは情報が不足していたためとても困難でしたが、「Meets the Midwife」ではユーザーがリアルタイムで助産師の情報を把握でき、心理的なハードルも低くなります。さらにこのプラットフォームは、助産師同士の交流も促進し、全体のスキル向上にも寄与することを目指しています。
課題解決に向けた取組み
一般的に、助産師は「出産時にだけ関わる存在」と見られがちですが、このプラットフォームを通じて助産師の役割は大きく変わっていくでしょう。オンラインで助産師とつながることで、育児について学ぶ機会も増え、家族全体をサポートする体制が整います。特に新型コロナウイルスの影響により、妊産婦向けのイベントが中止される中、「Meets the Midwife」は新たなサポートの形を示すものとなります。
地域社会との連携と未来展望
「Meets the Midwife」は今後、助産師の数を増やし、地域に根ざしたサポート体制を構築していきます。企業や行政との連携を深めることにより、社会全体が女性や家族を支援する体制を整えることを目指します。
変わらない私たちの当初の目標
私たちのミッションは、どんな命も取り残されない社会を実現することです。助産師としての視点を大切にし、支援が必要な方々に寄り添いながら、今までにない新しいサービスを作り出していくことが私たちの使命です。
助産師の利用を通じて、自分の体や育児についての不安を少しでも軽減し、安心して相談できる環境を提供していきたいと思っています。私たちと一緒に「Meets the Midwife」を通じて新しい支援のかたちを見つけていきませんか?
会社情報
- 会社名
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株式会社WithMidwife
- 住所
- 大阪府大阪市都島区東野田町4-15-82QUINTBRIDGE303
- 電話番号
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070-8400-4723