薬用植物の魅力
2025-09-22 17:14:52

地域の住民に薬用植物の魅力を届ける講演会と見学会を開催

近畿大学薬用植物園で薬用植物講演会と見学会



2025年9月27日(土)、大阪府東大阪市に位置する近畿大学薬学部薬用植物園が地域住民を対象とした講演会と見学会を開催します。このイベントでは、ハッカを中心としたミント製品や高麗人参を製造・販売する長岡実業株式会社の多田昭一氏を講師として招き、「ミントの不思議~あなたの生活を彩る小さなハーブ~」というテーマで講演を行います。

薬用植物園の取り組み


近畿大学薬用植物園では、約380種の薬用植物が育成されており、学生の講義や実習にも使用されています。また、平日の10時から16時には地域住民に一般公開されており、平成29年からは地域に向けた見学会も実施してきました。今回の講演会や見学会を通じて、地域の方々に薬用植物に対する理解を深めてもらうことを目指しています。

ミントの多様な用途


ミントは、ガムや歯磨き粉、チョコレート、ハーブティーなど、日常的に使われる身近なハーブであることから、多くの人々にとって親しみのある存在です。蒸留によって得られる精油は香料やアロマグッズ、さらには医薬品としても利用されています。多田氏は、この講演でミントの基本的な特徴や、長い歴史、さらには産業としてのミントの姿を栽培から製品化まで詳しく解説します。

イベント詳細


  • - 日程: 2025年9月27日(土)
  • - 講演会時間: 13:30~14:30
  • - 見学会時間: 14:30~15:00
  • - 場所:
- 講演会: 近畿大学東大阪キャンパス21号館3階314教室
- 見学会: 近畿大学薬学部薬用植物園

講演会への参加は無料で、定員は先着130名です。参加希望者は事前に申し込みが必要で、氏名、参加人数、連絡先を明記の上、指定のURLまたはメール、FAXで申し込むことが求められます。申し込みは定員に達し次第締切となりますので、早めの手続きをお勧めいたします。

まとめ


今回の講演会と見学会は、地域の方々に薬用植物の重要性や魅力を感じてもらえる貴重な機会です。社会や地域への貢献を目指し、薬用植物についての理解を深めることで、より健康的な生活を送るヒントになるかもしれません。興味のある方は、ぜひご参加ください。

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