エイボン・プロダクツのピンクリボン月間で乳がん支援を強化

エイボン・プロダクツがピンクリボン月間を迎えて

毎年10月はピンクリボン月間として知られ、多くの団体が乳がんについての啓発活動を行います。今年もエイボン・プロダクツは、この活動に力を入れ、特に乳がん患者とそのご家族への支援を行うことを発表しました。

現在、日本では女性の12人に1人が乳がんを患うとされ、2015年には1万3千人以上の方がこの病により命を失っています。早期発見によって約90％以上が治る可能性があるため、エイボンは「乳がんで悲しむ人を一人でも減らしたい」という思いから、1980年代にアメリカで始まったピンクリボン活動に賛同し、2002年からは寄付金付きのコスメを販売してきました。

支援の取り組み

2016年のピンクリボンキャンペーンでは、エイボンは350万円を認定NPO法人J.POSHに寄付することを決定しました。この団体は、乳がんで親を失ったり、闘病中のために学業に支障が出ている高校生を支える奨学金制度を運営しています。エイボンは、この取り組みに賛同し、経済的サポートを通じて一人でも多くの子どもたちが学ぶ支援を続けます。

さらに、エイボンは全国5ヵ所でチャリティーイベントを開催し、売上の一部をピンクリボン関連団体に寄付します。

コラボレーション商品の販売

また、10月の強化月間を前に、昨年より人気のアクセサリーブランド「Cuvee（キュベ）」とのコラボ商品が販売されます。可愛らしいくまのピンバッチやトートバッグなど、全4種類がラインナップ。この商品を購入することで、社会貢献に気軽に参加することができ、一個あたり10円が乳がん支援に寄付されます。

ピンクリボンイベントの開催

さらに、エイボンは「2016 Love AVON!」というピンクリボンイベントを全国5ヵ所（東京、横浜、名古屋、大阪、福岡）で開催します。このイベントでは、来場者からの売上の一部が各地域のピンクリボン団体に寄付されます。具体的には東京公益財団法人日本対がん協会や、横浜ピンクリボンかながわといった団体が支援先となります。

エイボンは、女性のための会社として、ピンクリボン活動を通じて啓発運動を行い、乳がん患者とその家族を支え続ける意思を表明しています。全ての女性が健康で幸せに生活できるように、今後も様々な形での支援を行っていく姿勢を貫くことでしょう。