日本の誇り、漆スキーストックのクラウドファンディングが始動！

日本の誇り、漆スキーストック

日本の伝統工芸技術を活かした特別なスキーアイテム、「漆スキーストック」が、クラウドファンディングを開始しました。このプロジェクトは、日本が誇る漆の職人技を用いて、スキー用のストックを製作することを目的としています。特に「ヤマガブランクス」の技術と匠の技が融合し、他にはないユニークな商品が生まれています。

漆スキーストックとは？

スキーストックは、スキー用品の中でも特に重要な役割を果たすアイテムであり、世界中で高い人気を誇ります。その中でも「漆スキーストック」は、実用性だけでなく芸術性も兼ね備えた製品です。日本の職人が手がけることで、その価値が一層高まります。「ヤマガブランクス」は釣り竿制作で培った高度な技術を駆使し、しなりが求められるスキーストックの制作に挑むことになりました。

クラウドファンディングの概要

このクラウドファンディングプロジェクトは、開始から2019年の3月1日から31日までの期間で実施される予定です。目標金額は100万円。プロジェクトへの支援は3,000円から可能で、私たちの伝統工芸を支える機会となります。また、支援した方には特別なリターンも用意されています。

プロジェクトのURLはこちらです。

漆職人の手による品質

漆スキーストックは、ただのスキー用品ではなく、伝統工芸品としての側面を持っています。1998年に長野で開催された国際大会では、日本を象徴する漆を用いたメダルが製作されました。そのメダルを制作した木曽漆器の職人たちの技術を応用し、最高品質の漆スキーストックが誕生します。漆を一度塗り、乾燥させ、研磨し、さらに塗り重ねる。この工程が、滑らかで深みのある仕上がりを実現します。

伝統工芸と現代技術の融合

「Reine Deer」は、株式会社Snow Snowによって立ち上げられ、漆を始めとした日本の伝統工芸を用いたスキーアイテムを展開しています。スキー板やウェアには「京友禅」や金箔の技術が施されており、他にはない魅力を持っています。真にハイクラスな日本発のブランドとして、海外市場にも積極的に展開を目指しています。

代表の高木美香さんは、東日本大震災の影響から、伝統工芸品の価値を再認識し、海外市場向けのプロデューサーとしても活動してきました。彼女の情熱とビジョンが、Reine Deerを通じて日本の伝統工芸技術を全球に広める原動力となっています。