香水「破天荒」が誕生
2025-03-12 10:49:20

伝統と革新が共演!木曽檜と加賀友禅の香水「破天荒」誕生

伝統と革新が生む、新たな香り『破天荒』



株式会社キャライノベイトが新たに発表した香水ブランド『破天荒』は、日本の伝統文化を現代に再構築することを目指して誕生しました。特に注目すべきは、木曽檜に加賀友禅の技法を施した香水ボトルのキャップです。これにより、香水にさまざまな伝統工芸の匠の技が結集され、香りだけでなく、ビジュアル面でも魅力的な製品となりました。

日本の美意識を感じる香水



『破天荒』に使用されている木曽檜は、約250年という樹齢の木材を用いています。江戸時代に育ったこの木は、香水ボトルのキャップとしては世界初の試み。香水の開発に携わった職人たちは、既成の枠にとらわれず新たな価値を提案するため、様々なアイデアを盛り込んでいます。

香りの構成とデザイン



『破天荒』は全5種類のオードパルファムから構成されており、それぞれの香りが日本の季節や情景を象徴しています。例えば、夏の風物詩として有名な隅田川の花火大会にインスパイアを受けた「花火Hanabi」では、見る人を幻想的な世界へと誘います。また、磯の力強い香りを表現した「磯波Isonami」や、幽玄な物語が聞こえてきそうな「おどろおどろOdoro Odoro」は、いずれも日本の風景に根ざした香りであり、それぞれに独自のストーリーがあります。

各香りには、会社を象徴する伽羅の香りと加子母ひのき葉精油が調合され、持続時間は約5〜6時間。これにより、単なるパフュームとしてではなく、アートとしての価値をもたらしています。

こだわりのパッケージング



『破天荒』の化粧箱は、浮世絵に見られる特長的な配色があしらわれており、日本文化の粋を感じさせます。箱を破くことで香水ボトルが取り出せるという演出は、陶器の輸出時に使われた浮世絵を再現しており、その破天荒さを強調しています。また、香水のキャップには贅沢に施された加賀友禅が施され、視覚的な美しさも追求されています。

職人の情熱と取り組み



『破天荒』の開発に携わった職人たちは、異なる分野の技術を結集し、日本の伝統美と革新の融合を追求しました。総合ディレクターである清水篤氏は、香水の背後にあるストーリーや歴史を真剣に探求し、人々の心に響くような香りを作り上げることに情熱を注いでいます。

一方で、木工職人の早川謙作氏も、江戸時代の伝統的な木材を活かしながら、現代の人々に愛される作品作りに取り組んでおり、加賀友禅職人の奥田染色氏もその技能を活かして美しく仕上げています。これらすべてが、香水『破天荒』の誕生に必須の要素となっています。

今後の展開



今後、破天荒は型にとらわれず挑戦する人を応援するブランドに成長することを目指しています。例えば、琵琶演奏と香りのコラボレーションなど、今後もさまざまな新しい企画を通じて、日本文化と香りを結びつけるイベントを予定しています。これにより、より多くの人々に香りの魅力を届け、伝統の未来を築く架け橋となりたいと考えています。

『破天荒』は2025年4月10日より販売予定で、全国のセレクトショップやミュージアムショップでも取り扱われる予定です。何気ない日常に、伝統と革新の香りを加えてみてはいかがでしょうか?


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会社情報

会社名
株式会社キャライノベイト
住所
花川戸2-10-8花川戸2-10-8
電話番号
03-5830-7288

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