目黒区とドローン協定
2025-12-05 08:51:56

ドローン活用による災害支援協定が東京都目黒区と締結されました

ドローンによる災害支援協定が東京都目黒区と締結



東京都目黒区と株式会社ハミングバード(ドローンスクール東京)は、災害時における無人航空機の活用に関する協定を結びました。これは、災害発生時に迅速に情報を収集し、被災状況を把握するための重要なステップです。

協定締結の背景



ドローンは、その高い機動性と多様な用途により、災害時における情報収集や捜索活動に非常に効果的です。特に、道路が寸断されるような状況でも、上空からの視点を活用することで、迅速に状況を把握できるのが魅力です。本協定の締結により、ハミングバードは災害時に専門の操縦士を派遣し、目黒区からの指示に基づいて情報収集を行います。

目黒区の地形と災害リスク



目黒区は、武蔵野台地の端に位置し、谷が入り組んだ起伏のある地形が特徴です。このため、急斜面による崖崩れや豪雨時の土砂災害リスクが存在します。また、木造住宅が密集しているエリアも多く、災害時には緊急車両の通行が困難になる恐れがあります。そこで、ドローンの活用は特に重要な役割を果たすと考えられています。

協定に基づく具体的な協力内容



この協定では、ハミングバードが目黒区内の被災状況の情報収集や捜索活動を行い、得られたデータを目黒区および指定された防災機関に提供します。さらに、平常時からの防災訓練や各種イベントでも連携を強化し、地域の防災力向上を目指しています。

平時の備え



現在、ハミングバードは東京都内で11区目となる災害協定を締結しました。平常時の訓練の一環として、ハミングバードは目黒区と協力し、大規模な防災訓練を実施。この訓練では、ドローンを使っての情報収集が行われ、目黒消防署や地元の消防団との連携も深めています。

株式会社ハミングバードについて



ハミングバードは、ドローンスクール東京を運営し、ドローン技術を通じて産業の発展に貢献しています。国土交通省に認定された講習機関として、一等および二等無人航空機操縦士の資格講習を実施し、国内各地で多くの卒業生を輩出しています。新宿や横浜、千葉など全国にスクールを展開し、資格取得者を目指す人々を支援しています。

まとめ



このたびの東京都目黒区との協定締結は、地域の防災力向上に向けた重要な一歩となります。災害によるリスクが常に存在する中で、ドローンを活用した新たな支援体制の確立が、今後の日本における災害対策の一環として期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社ハミングバード
住所
東京都渋谷区道玄坂1-21-1SHIBUYA SOLASTA3F
電話番号
0120-955-023

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