アエラホームが福島で安全・快適な住宅を展開する新商品を発売

アエラホーム株式会社が福島県福島市と郡山市に位置する2つの店舗で、限定商品として新たな注文住宅「プレスト」を発売すると発表しました。この商品は、外張W断熱工法とW制震工法を標準装備しており、2024年10月12日（土）から販売が開始される予定です。

発売の背景

世界保健機関（WHO）が2018年に出したガイドラインにおいて、冬季の住宅の室温を最低18度以上に保つよう勧告されています。しかし、日本の約9割の地域ではその基準を下回っているのが実情です。特に、2011年の東日本大震災でダメージを受けた福島県では地震対策に対するニーズが高まっており、アエラホームはこの状況に応えようと考えました。快適性と安全性を兼ね備えた住宅を提供し、地域のニーズに寄り添うための取り組みとして、商品が開発されました。

商品の特徴

新発売の「プレスト」は、外張W断熱工法とW制震工法を取り入れた非常に魅力的な商品です。外張W断熱工法では、アルミ箔面材付きの断熱材「キューワンボード」を使用し、家全体を外から包み込む外張断熱と、内側には高い不燃性や防湿性を持つ「グラスウール」を使用した充填断熱が組み合わされています。このため、冬は暖かく、夏は涼しい一年中快適な住空間が実現します。

W制震工法では、地震による揺れを抑えるために、制震ダンパー「MER-SYSTEM Cross Type」を標準装備しています。これにより、地震エネルギーを最大48%吸収し、揺れを軽減することが可能です。さらに、特定の構造の3D震振装置「MER-SYSTEM Base Type」も加わり、地震の揺れを58％軽減することを目的としたこれらの工法は、長期間にわたり高い断熱性能や気密性能を守る役割も果たします。

性能と品質

アエラホームでは、品質と性能が保証されるよう、多数の検査を繰り返し実施しています。これには、断熱性能のUA値計算、気密性能チェック、省エネ性能のBELS評価、耐震・制震性能の計算報告書発行などが含まれます。また、第三者機関による品質検査も行っており、検査報告書が発行されるため、購入者は安心して居住できます。