新刊『空間-kuːkan- vol.09』が登場!
10月20日より全国の書店やAmazonで発売される最新号の『空間-kuːkan- vol.09』。今回の特集は、デザインに命を吹き込む空間演出家、大高啓二さんへのインタビューと、陸前高田市に関する特別レポートです。人々の想いを形にするデザインの魅力を探ります。
大高啓二 VMDインタビュー
大高啓二さんは、空間を五感で体験させる演出を得意とし、これまで数々の話題を呼ぶプロジェクトに携わってきました。例えば、2016年に表参道ヒルズで企画した「Find your stars ~星降るクリスマス~」や、品川プリンスホテルでの立体サウンドマッピングなど、彼の手掛ける空間は多くの人々に感動を与えています。また、東京プリンスホテルのリニューアルプロジェクトや六本木ヒルズでのサウンド演出も大きな話題となりました。
彼のキャリアはアパレル大手百貨店の時計売り場から始まり、そこで売上ナンバーワンのセールスマンにまで成長しました。その後、空間ディレクターとして独立し、人を幸せにする空間の演出に取り組み続ける姿勢について語っていただきました。今後も人々の心を豊かにする空間づくりを進めていく意気込みを感じさせるインタビューとなっています。
陸前高田市訪問レポート
今回の『ku:kan focus』では、陸前高田市を訪問し、震災からの復興に向けた人々の努力と、その中で生まれた街づくりの新たな価値を探ります。自然災害から立ち直る中で、人間の本当の強さや優しさがどのように形を変えていくのか、直接感じることができる貴重な体験となりました。
おすすめの企業紹介
また、特集記事では、以下の企業にもスポットを当てています:
- - 緑演舎: 環境を意識したデザインを提案。
- - フェンダーミュージック: 音楽がもたらす感動を形に。
- - UNIQLO CITY TOKYO: 日常を豊かにするファッション。
これらの企業は、現在の社会環境の中で新しい価値を生み出すために、独自の取り組みを行っており、デザインの力で人の心をつかむことに成功しています。
未来を感じさせるアートとコラム
特集以外にも、アートイベントレポートやコラムも充実しており、作品から見る未来への視点や、デザインの新たな可能性について考えさせられます。藤城清治の光と影の楽園展や、Rhizomatiksの特報記事も見逃せません。
まとめ
『空間-kuːkan- vol.09』は、心温まるデザインのストーリーを通じて、読者に新しい視点を提供します。大高啓二さんのインタビューや陸前高田市のレポートを通じて、空間デザインの力がいかに私たちの日常に影響を与えるのか、ぜひご覧ください!