日和佐うみがめ博物館カレッタが新装オープン！新たな魅力と体験が満載

新装開店！日和佐うみがめ博物館カレッタ

徳島県美波町に位置する「日和佐うみがめ博物館カレッタ」が、2025年7月に新たな姿でグランドオープンします。ここでは、ウミガメとその生息環境に関する新しい展示が導入され、訪れる人々が楽しく学べる体験が用意されています。

リニューアルの内容

この博物館は、約2年間の休館を経て全てを新しくしました。特に注目すべきは、新型プールの「大亀プール」です。このプールはアニマルウェルフェアを考慮しており、ウミガメたちがより快適に過ごせる環境が整えられています。

館内には、「カメの進化」と題された展示コーナーが新設され、2億年前からのカメの進化をフロア全体で展示。また、町の歴史とウミガメとの関わりを追体験できる「ウミガメと共に歩んだ町」や、環境問題に対する認識を深める「環境問題とウミガメ」のコーナーも設けられています。これらの展示は、文字通り楽しく学ぶことができる内容で満載です。

新しい理念と保護活動

リニューアルによって設定された新たな理念には、アカウミガメの人工繁殖や繁殖地の砂浜保全、飼育動物に対するアニマルウェルフェア、さらには町の歴史を国際的に発信することが含まれています。これにより、次世代へとウミガメとの共生の大切さを継承することを目指しています。

グランドオープンのスケジュール

グランドオープンは2025年7月19日（土）に予定されており、当日はイベントが行われ、一般公開は11時からスタートします。さらに、7月16日（水）と17日（木）には町民限定で先行無料公開が行われ、この期間中に入館することができる先行入館券が配布されます。特に、記念式典は7月16日の10時から行われ、観覧者には「カレッタオリジナルぬいぐるみくじ」や「美波町限定のウミガメ型SDG'sピンバッチ」の特典もあります。

この博物館は、ウミガメ保護の拠点としても注目され、地域の文化や自然環境を学ぶ場として、多くの人々に親しまれることでしょう。この機会にぜひ訪れて、ウミガメの魅力と共生について考えてみてはいかがでしょうか？