EcoFlowと日立が手掛ける環境配慮型ねぶたの運行
近年、環境問題への関心が高まる中、テクノロジー企業のEcoFlow Technology Japan株式会社は、新しい取り組みを始めました。同社は、持続可能な社会の実現を目指すCSR活動「EcoFlow Power For All」の一環として、株式会社日立製作所東北支社が運行する脱炭素ねぶたに電力供給を行うことになりました。具体的には、全く新しい家庭用蓄電池「DELTA Pro 3」や「DELTA Pro Ultra」などの最新ポータブル電源を活用します。
従来の電力供給からの脱却
この取り組みの背景には、従来のねぶた運行で使用されていたディーゼル発電機のCO₂排出量の問題があります。2019年度の日立連合ねぶた委員会のデータによると、その排出量は約170kgに達します。日立は、環境負荷を軽減しつつ青森ねぶた祭を守りたいという願いを持ち、この取り組みをスタートさせました。EcoFlowもその意義に共感し、協力することになったのです。
EcoFlowの最新技術
新たに搭載される「DELTA Pro 3」や「DELTA Pro Ultra」は、環境に優しい電力供給を実現し、CO₂排出量をゼロに近づけることが可能です。特に、今年の取り組みでは、これまでのポータブル電源と比較し、重量を340キロまで軽量化し、15%の重量削減を実現しました。ねぶたの運行を支える曳手たちの身体への負担を軽減し、快適な操業を可能とします。
青森ねぶた祭の特色
青森ねぶた祭は日本の伝統的な行事であり、県全体が一体となってお祝いします。EcoFlowは「日本の伝統行事に、環境に配慮したエネルギーを活用したい」というビジョンを持ち、地域の持続可能な社会づくりに貢献していきます。
今年のねぶた運行情報
- - 団体名: 日立連合ねぶた委員会
- - 題名: 河津三郎祐泰「河津掛け」
- - 制作者: 北村蓮明様
- - 出陣日: 2024年8月2日(金)、8月4日(日)、8月5日(月)、8月6日(火)、8月7日(水)
使用されるEcoFlow製品
1. EcoFlow DELTA Pro Ultra
2. EcoFlow DELTA Pro 3
3. EcoFlow DELTA Pro 3専用エクストラバッテリー
4. EcoFlow DELTA Pro 専用エクストラバッテリー
5. EcoFlow 200Wソーラーパネル
EcoFlow Power For Allとは
EcoFlowは「EcoFlow Power For All」というCSRプログラムを立ち上げ、グリーンな電力へのアクセスを提供する社会を目指しています。このプログラムは、気候変動や自然災害といった厳しい環境問題に取り組むため、支援を必要とする人々に対し、環境に配慮したエネルギーソリューションを提供しています。
EcoFlowのビジョン
EcoFlowは、2017年に設立され、「誰でも簡単にクリーンな電力にアクセスできる社会」を目指しています。アメリカやドイツ、日本を拠点に、グローバルに300万人以上のユーザーに支持されています。キャンプや車中泊で活躍する大容量の「DELTAシリーズ」や、軽量・コンパクトな「RIVERシリーズ」など、次世代のクリーンエネルギー技術を開発し続けています。
詳細は公式サイトでご確認ください:
EcoFlow公式サイト。