台湾発の生理用ショーツ「nIKO」が日本に登場!フェムテック革命を牽引する製品情報

台湾発の生理用ショーツ「nIKO」が日本上陸

台湾で6000万円の支援を受けた、革新的なフェムテック製品「nIKO（ニコ）・サステナブルショーツ」が日本に上陸しました。この生理用ショーツは、女性特有の課題解決を目指して開発されたもので、クラウドファンディングでの成功実績も持っています。

フェムテック市場の成長

2020年12月の業界誌「週刊粧業」によると、日本の生理用品市場は971億円から990億円へと微増傾向にあるとされています。その中で、ナプキンやタンポンが大部分を占めている一方で、技術革新により新たな生理用製品が登場しています。特に、「nIKO」のようなサステナブルな生理用ショーツは、環境にも配慮しつつ女性の生活をサポートするアイテムとして注目されています。

nIKOの特徴と機能

「nIKO」は、4層からなる特殊構造を採用しており、昼用ナプキン5枚分と夜用1枚分に相当する経血をカバーできる能力を持ちます。このショーツは、60mlの液体を吸収することで、日中や夜間の不安を軽減します。また、抗菌・防臭効果を持ち、肌に優しいレーヨン素材を使用しているため、快適な着用感を提供します。

「nIKO」には以下のような特徴があります。
1. 横もれしにくい特殊設計 - 縫製技術により、横もれを防ぐことができる作りになっています。
2. 安心の吸水力 - 1枚で24時間使用でき、最大60mlの経血を吸収します。
3. 4層構造で高い通気性 - 吸水層、防水層に分かれた構造で快適な使用感を実現。
4. 抗菌・防臭性 - バクテリアを抑え、匂いの発生を防ぎます。
5. 手洗い可能でサステナブル - 何度も洗って使用できるエコロジカルな製品です。
6. サイズとカラーが豊富 - SSから3Lまでのサイズ展開と2色のカラーバリエーションがあります。

エンテックの取り組み

この製品を日本で展開するエンテックの浜野貴司代表は、「世界のフェムテック市場が注目される中で、日本でも女性の課題解決に貢献したい」と意気込みを語っています。国内販売を強化し、より多くの女性に「nIKO」を体験してもらう機会を増やす予定です。2022年5月までに1万枚の販売を計画しているとのことです。