電通とABCテレビが新たなファン体験を創出
株式会社電通は、朝日放送テレビ株式会社(ABCテレビ)と共に、番組放送45周年を祝い「おは朝パーク2024」で新しいファン体験を提供します。このイベントは、2024年11月16日と17日に大阪の万博記念公園で開催され、電通が開発したブロックチェーン技術を活用した「みんなのあしあと」を用いた謎解きゲームが特徴です。
参加型の謎解きゲーム「おきたらんどアドベンチャー」
「おきたらんどアドベンチャー」は、参加者がイベント会場内の様々なスポットを巡りながら、謎を解くゲームです。ブロックチェーン技術の導入により、デジタルアイテムの取得がよりスムーズになります。QRコードの読み取り一つで、デジタルアイテムを手に入れられるので、手軽に参加が可能です。これにより、リアルな体験とデジタルコレクションをシームレスに楽しむことができ、新たなエンターテインメントの形が生まれます。
イベントの新たな価値の提供
近年のイベント市場では、参加者の体験向上が求められています。電通は、生活者との重要な接点としてイベントの価値を高めるために、顧客体験をアップデートし、マーケティング促進を目指してさまざまなソリューションを開発しています。その一環として、「みんなのあしあと」を活用し、2024年から本格的に顧客体験のデジタル化を図ります。
デジタルアイテムの活用
謎解きゲームを通じて得られるデジタルアイテムは、今後ABC IDと連携したサービスを楽しむための重要な要素となります。イベントに参加した後も、継続的にファンコミュニケーションが行われ、今村社長のもとでより深いファン体験を提供することが予定されています。また、番組視聴者には、限定デジタルアイテム「つきのいし」が11月6日に配布予定で、参加者は簡単に入手できます。
参加方法とチケット情報
「おきたらんどアドベンチャー」は有料チケット制で、ABC IDへの登録が必要です。「おは朝ふぁんくらぶ」に入会後、チケットを購入できます。チケットの販売は11月1日から開始されるため、参加希望者は早めの準備が必要です。詳細は、特設サイトやイベントの公式ホームページを参照してください。
結論
電通とABCテレビの共同プロジェクトとして、「おは朝パーク2024」は多くの人々に新たなファン体験を提供し、イベント市場に革新をもたらすことでしょう。ブロックチェーン技術を利用したこの取り組みは、単なるイベント参加を超え、デジタル化を進める新たな試みを象徴しています。今後の展開に期待が高まります。