クックビズが3,000万円の資金調達を実施し食産業の人材支援を強化

クックビズ、3,000万円の資金調達を実施

クックビズ株式会社（本社：大阪市北区）は、株式会社ジャフコ（本社：東京都千代田区）運営の「ジャフコ・スーパーV3 共有投資事業有限責任組合」を引き受け先として、第三者割当増資を行い、3,000万円の資金を調達しました。この資金で、同社は食産業や飲食業界に特化した求人と人材支援サービスの更なる強化を目指します。

食産業に特化した人材サービス

クックビズは、離職率が高く躍動感のある食産業で、ハイブリッド型人材紹介サービス「エコ採用®」を提供しています。このサービスでは、求人サイトの運営に加えて、無料転職支援が組み合わされており、求人求職のミスマッチを最大限に軽減し、食業界における長期的なキャリア形成を支援します。

向上する食産業のニーズ

日本は国際的に見ても食文化やサービス力において高い競争力を持っています。これはゲームやアニメ、音楽と同様の特性を持ち、今後の食関連産業の輸出は増加すると予測されます。また、国内においても単独世帯や女性雇用者の増加が影響し、外食だけでなく「中食」などの調理済み食品市場が拡大しています。これに伴い、クックビズは「日本の食は強い」という信念をもとに、日本が世界でリーダーシップを発揮できるよう支援していく方針です。

マーケティング基盤の強化

今回の資金調達によって、クックビズは2012年7月に開始した新規事業である求人広告サービスのマーケティング基盤を強化し、さらにスマートフォン対応のWebサイト開発を進める計画です。また、関東エリアへの展開を強化し、求人情報の提供を一層広げていく予定です。

求人サイト「cook+biz」について

クックビズの運営する求人サイト「cook+biz」は、2008年8月にリリースされ、飲食業界に特化した求人サイトとしてスタートしました。現在では、外食産業だけでなく、ホテルやブライダル産業、中食産業、介護福祉施設での調理職域を含め、幅広く対応職域を網羅しています。2012年7月にはサイトを全面的に見直し、求人広告の掲載を有料化することで、月間利用者数は2万人へと増加しました。