FIDELITYの新作ファティーグジャケット、無双仕立ての魅力に迫る！

FIDELITYの新作ファティーグジャケット、無双仕立ての魅力

アメリカの老舗ミリタリーブランドFIDELITYが、新たに発売したファティーグジャケット。その特徴は、無双縫製（ダブルクロス）を用いて、アウターらしい佇まいを追求している点です。日本のアパレル企業サンマリノが展開するこのブランドは、ファッションと機能性を両立させています。

このファティーグジャケットは、コットンナイロンツイルとコットン/ポリエステル/ナイロン混ツイルの2種類の生地を使用し、それを重ねて1枚の生地として縫製しています。これにより、伝統的なファティーグジャケットの雰囲気を保ちながら、厚みのあるトラッドなコートのような着用感を提供。

デザインは1960年代後半の3rd型を基にしており、身幅や袖幅が広めに設定されています。そのため、ゆったりとしたシルエットで、ざっくり着ることができるのが魅力です。

さらに、裏地は表地に匹敵するほどの丈夫さを持ち、二重に縫製されることでデッドストックのファティーグジャケットのような質感を長期間維持します。

表地の素材は、ミリタリーウェアで名高いGRANTEX社の生地を採用しており、経ナイロンと緯コットンのワックスコーティングツイルを使用しています。このファティーグジャケットは、4th型以降のリップストップ生地から移行する以前のもので、キレイ目なスタイルにも合わせやすいのが特長です。

また、ワックス加工が施されているため、一定の撥水性も備えており、経年変化を楽しむこともできます。風合いや色の変化、さらには独特のアタリが出るので、使い込む楽しみも広がります。

ファティーグジャケットには内ポケットも備わっており、機能性も考慮されています。FIDELITYオリジナルのミルスペックタグが付属しており、これがブランドのこだわりを象徴しています。