農家とAIが共に育む未来の農業「AGRI VISION 2036」コンテスト開催!
近年、農業分野においてAI技術の導入が進んでおり、その可能性は無限大です。株式会社農情人が運営する農家支援コミュニティ「Metagri研究所」が、農家とAIの未来を描く動画生成AIコンテスト「AGRI VISION 2036」を開催することになりました。応募期間は、2026年11月10日から12月13日までです。このコンテストは、2036年の農業風景を想像し、農家とAIが如何に協力し合って仕事を進めているのかを映像で表現するというものです。
コンテスト概要
このコンテストのテーマは「AIが農家の右腕になる10年後の農業」。2036年には、農家がAIに任せる業務と自ら判断すべき業務をどのように分担し、さらにどのように共に働くのかという未来の農業を描きます。応募者は、30秒から60秒のショート動画を制作し、AI技術を用いてそのテーマに沿った映像表現を行います。
農家の現場から考えるAIの役割
農林水産省によれば、2026年には日本の農業従事者の平均年齢は67.7歳になるとの見込みです。このような高齢化社会において、従来の知識や経験を如何に次世代に引き継ぎ、持続可能な農業を実現していくかが問われています。2036年の朝、農家がAIと相談しながら作業を進める光景を想像すると、非常に興味深いものがあります。例えば、AIを使ってどの畑を収穫するか決定したり、多くの作業をAIに任せたりして、農家自身は作物や顧客に向き合う時間を増やすことができるかもしれません。
三つの問いを手がかりにする
コンテストでは、「仕事の10年」「担い手の10年」「地域の10年」という三つの問いを提起し、参加者にはこれらを考慮しつつ作品を制作してもらいます。具体的には、どの業務をAIに任せるのか、農作物の見方や判断を次世代にどう受け継ぐか、また地域内でどう連携していくかについて考えます。
未来を描くための切り口
作品制作には、AIの役割を3つの観点から捉えています。まずは、農家とAIが共に相談し、日常の仕事を決定する「相談・判断を支えるAI」。次に、自律型農機やロボットなどが物理的な作業を担い、作物の品質を農家が確認する「農作業を担うAI」。最後に、販売や事務を効率化する「販売・事務を進めるAI」です。これらを組み合わせた多様なアプローチを歓迎しています。
審査と賞品
グランプリおよび準グランプリは、農家の視点を取り入れて審査されます。また、一般投票による「Metagri研究所賞」も設けており、作品の評価は多角的に行われます。審査基準は「2036年の農業のビジョン」「AIと人との関係性」「60秒以内での伝わりやすさ」「映像完成度」の四項目です。
応募について
応募は無料で、年齢や国籍を問わず誰でも参加可能です。作品は未発表で、特定の技術や製品の実現時期を示すものではありません。2026年の12月14日から31日まで審査が行われ、結果発表は2027年1月の予定です。
このように、農業にAIがどのように関わっていくのかをこのコンテストで描いてみませんか?正式な応募の受付は11月10日から始まります。農業の未来を一緒に支えていく挑戦を、あなたもぜひご体験ください。