環境負荷低減に貢献する「パステルシリーズ」
株式会社をくだ屋技研は、環境に配慮した新しい運搬機器「パステルシリーズ」を発売しました。本製品は、従来の作動油に代わり、海洋汚染の低減とCO2削減に寄与する「水系制御液」を採用することで、持続可能な物流機器として開発されました。
「水系制御液」は従来のオイルとは異なり、その成分の約70%が水で構成され、環境負荷を大幅に低減します。この特性により、万が一液漏れが発生した場合でも海洋汚染を最小限に抑え、環境保護に貢献します。また、オイルに比べて製造および使用時のCO2排出量が少なく、カーボンニュートラルの達成にも寄与します。
パステルシリーズの第一弾として、同社は「環境配慮キャッチパレットトラック」を発売しました。今後、この「水系制御液」を搭載した製品のラインナップを拡充し、環境負荷低減を追求していく予定です。
持続可能な未来の実現へ
をくだ屋技研は、SDGs(持続可能な開発目標)およびカーボンニュートラルに向けた取り組みを加速させ、持続可能な未来の実現に向けて努めていきます。今回の「パステルシリーズ」の発売は、同社の環境への取り組みの一例であり、今後も環境負荷低減に貢献する製品開発を続けていくとのことです。
環境配慮型運搬機器の未来
「パステルシリーズ」は、環境問題への意識が高まる中、企業の物流現場における環境負荷低減に大きく貢献する製品として注目されています。今後、同シリーズのラインナップが拡充され、さまざまな場面で活用されていくことが期待されます。