テレシーが「クリエイティブ・アド」で最優秀賞を受賞
株式会社テレシーのクリエイティブチームに属する多田大岳さんと竹ノ内希衣さんが、株式会社奈良新聞社が主催する「クリエイティブ・アド」デザイン部門において最優秀作を獲得しました。このコンペティションの課題は「2月11日『建国記念の日』に掲載する新聞広告」で、彼らの受賞作品は2025年の奈良新聞に実際に掲載される予定です。
受賞作品の概要
受賞作品には、「今日ってなんのお祝いだっけ。」というキャッチコピーが用いられており、シンプルな問いかけから日本の「建国記念の日」の重要性を考えさせる深いメッセージが込められています。このコピーは、多くの人々がこの日を日本誕生日と捉える中、実際には「建国をしのび、国を愛する心を養う」日であることを再認識させる意図があります。さらに「お祝い」と「日の丸」を融合させたケーキのビジュアルは、人々の目を引き、宣伝の効果を一層高める役割を果たしています。
審査員からも「『建国記念の日』について考えるきっかけとなるコピーワークと、企画性の高いビジュアルの完成度」が高く評価されました。
受賞者のコメント
- - 多田 大岳氏は、「これまで何となく過ごしてきた『建国記念の日』に対する新たな視点を掘り下げられた」と話し、「言葉やデザインを通じてその意味を伝えることが大切だ」とし、今後の表現力向上に意欲を示しました。
- - 竹ノ内 希衣氏も、「『建国記念日』ではなく『建国記念の日』の違いに気づき、同じような認識の人も多いと考えた」と、自らの学びを通じた思考過程を共有し、「ケーキのビジュアルが『建国記念の日』を再考させるきっかけになってほしい」と願いを込めました。
「クリエイティブ・アド」とは
「クリエイティブ・アド」は、奈良新聞社が運営するウェブサイト「奈良新聞デジタル」におけるプレミアム会員向け広告コンペで、選定された作品は奈良新聞に掲載される特典があります。このような機会を通じて、クリエイターたちが自身のスキルを磨くことができます。
株式会社テレシーについて
テレシーは、顧客のニーズに応じた運用型テレビCMを中心にした統合型マーケティングコミュニケーションサービスを提供する企業です。戦略策定から、CMの企画制作、メディアバイイング、効果測定に至るまで、すべてを一貫して行っています。特に、特許技術を活用したテレシーアナリティクスは、テレビCMの効果をWeb広告と同じ指標で可視化する能力を持っています。
テレシーは、タクシー広告やエレベーター広告から、TVerやYouTubeなど多様なオンライン広告まで幅広く手掛けており、顧客の成長を支援しています。今後も、この受賞をひとつの契機として、さらなるクリエイティブ力の向上に向けて邁進していく姿勢を維持していくこととなるでしょう。