Raiponsの新しいファッション提案
大学生によるアートとソーシャルを融合した新進気鋭のファッションブランドRaipons(ライポンズ)が、待望の新作「Pop Out Greensパーカー」を発表しました。これは、規格外野菜に焦点を当てたメッセージを込めたアイテムであり、ファッションの枠を超えて社会に問いかけを投げかけています。
Pop Out Greensパーカーについて
Raiponsの最新作となるこのパーカーは、Webショップ(
こちら)を中心に販売されます。また、飲食店とコラボした規格外野菜を使用したカレーも店頭で期間限定で味わえます。特に、パーカーのデザインには、Pop Out Greens(飛び出す野菜)という言葉が立体的に見えるよう工夫が施されています。
このテーマ「規格外野菜から考えるいろんな“基準”」は、私たちが日常的に見過ごしている”普通”という概念についての再考を促します。規格外野菜は大きさや色、形、品質の基準を満たさないために、一般的な野菜とは異なる扱いを受けますが、Raiponsはこの偏見を打破し、全てのものが持つ個性と価値を再評価しようとしています。
背景にある理念
私たちの社会には、さまざまな基準が存在し、そこから外れたものは否定的に捉えられがちです。このアプローチは、野菜だけでなく人間にも当てはまります。例えば「コミュ障」という言葉も、他人とのコミュニケーションが苦手な人を指すスラングですが、それを基準に人を判断することのリスクを考えたいというメッセージが込められています。Pop Out Greensのコンセプトは、これらの基準に疑問を投げかけることにあります。
商品詳細
発売場所:
Webショップ
価格: 8,000円(税込)
発売場所:
- 喫茶タビビトの木(11/12-18): 東京都新宿区西早稲田2-1-2
- andbeer(11/16,17): 東京都杉並区高円寺北4-2-24-A-105
Raiponsについて
Raiponsは、社会問題に対するメッセージをファッションを通じて広めるアパレルコミュニティです。特定のイデオロギーに偏らず、親しみやすい形で社会について考えるきっかけを提供することをミッションとしています。詳細は公式メディア
@raipons_officialで確認できます。
メンバー紹介
- - 内矢舜: 日本大学芸術学部4年。シティボーイを目指すカジュアルなスタイルが特徴。
- - 小池洋子: 日本大学芸術学部3年のカメラマン。旅好きでスポーツにも積極的。
- - 成田航平: 東京大学法学部4年。地域教育プログラムやアパレルブランディングに携わる。
- - 深澤まぶね: 早稲田大学社会科学部4年。社会的偏見の解消に向けたさまざまなプロジェクトに取り組む。
おわりに
このように、RaiponsのPop Out Greensパーカーはただのファッションアイテムではなく、深いコンセプトと社会的意義を持つ作品です。ファッションを通じて社会問題を考えることの重要性を、是非多くの人に感じてもらいたいと思います。