オペラ《ラ・ボエーム》登場
2025-11-21 10:41:36

世界の名作オペラ《ラ・ボエーム》がMETから映画館に登場!

世界の名作オペラ《ラ・ボエーム》が映画館に登場!



世界最高峰のメトロポリタン・オペラ(MET)が、最新プロダクションを日本の映画館に届けます。『METライブビューイング 2025-26シーズン』の開幕を飾るプログラムとして、12月12日(金)から一週間限定での上映が決定されたのは、イタリアの天才作曲家プッチーニが手がけた名作オペラ《ラ・ボエーム》。

この名作は、19世紀のパリを舞台に、若き芸術家たちが体験する青春の哀しみと恋の物語を描いています。演出は、オペラ界でも名高いフランコ・ゼフィレッリ。彼の特徴的な豪華な舞台装置と衣装は、長年にわたり観客を魅了し続けてきました。この作品は、オペラ、演劇、映画の三分野で成功を収めたゼフィレッリの真骨頂と言えるでしょう。

豪華キャストと指揮


本公演では、世界的に注目される女性指揮者、ケリー=リン・ウィルソンが指揮を務めます。若手ソプラノのジュリアナ・グリゴリアンが演じるミミ役と、フレディ・デ・トマーゾがロドルフォ役で登場するこの作品は、彼らの華やかな歌声と演技によって一層魅力的な舞台となることでしょう。特にジュリアナ・グリゴリアンは、国際音楽コンクールで数々の受賞歴を持つ期待の星。フレディ・デ・トマーゾは、若干2021年に『トスカ』でデビューを果たしたばかりの実力派テノールで、そのパフォーマンスにも要注目です。

予告映像&場面写真の解禁


新たに解禁された予告映像や場面写真は、19世紀の華やかなパリを舞台にしたフランコ・ゼフィレッリの演出の美しさを伝えるもの。これらのビジュアルからは、作品の壮大さや登場人物たちの個性がしっかりと捉えられています。また、若手歌手陣のしっとりとした歌声が響き渡る予告映像も見逃せないポイントです。

上映情報


  • - 上映期間: 12月12日(金)〜12月18日(木)※東劇のみ1月1日(木)までの3週上映
  • - 上映館: 東劇・新宿ピカデリーほか全国21館

あらすじ


1830年代のパリ。貧しい屋根裏部屋で暮らす4人の若者たち。詩人ロドルフォは、隣に住むお針子ミミと運命的な出会いを果たし、二人は恋に落ちます。一方、画家マルチェッロも元恋人との再会を果たすが、ミミは肺病を患っています。別れを余儀なくされたミミとロドルフォの切ない物語が描かれます。

この作品は、同時代の空気感と特有の悲哀を繊細に描写しており、愛と青春の儚さを深く感じつつ観ることができます。METの名作オペラを、ぜひ映画館でお楽しみください。

公式サイト


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この冬、名作《ラ・ボエーム》の美しい旋律と感動の舞台を、映画館で堪能してみませんか?


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会社情報

会社名
松竹株式会社
住所
東京都中央区築地4丁目1番1号 東劇ビル
電話番号

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