EcoFlow Technology Japan株式会社が東京都江東区と「災害時における資機材の貸与等に関する協定」を締結したことが発表されました。この協定は、EcoFlowの持続可能な社会作りに貢献するCSR活動「EcoFlow Power For All」の一環として行われています。近年、自然災害の頻発に伴い、地域の防災力向上が求められていますが、江東区は「自助」と「共助」を推進し、地域の防災協力隊や消防団の活動を支える取り組みを強化しています。
EcoFlowが提供するポータブル電源技術は、災害時における電力の安定供給に寄与します。今回の協定に基づき、EcoFlowは、異なる容量のポータブル電源15台と1枚の400Wソーラーパネルを無償寄贈しました。特に、最新モデル「EcoFlow DELTA 3 Plus」は、業界最速の充電速度を誇るポータブル電源であり、被災時の迅速な電力供給が期待されています。これにより、江東区では様々な訓練や実際の災害時に、持続可能な電力供給が行える体制が整いました。
協定締結の際、エコフローの危機管理対策本部長である長浜修氏は、過去に千代田区や品川区、長崎県、鳥取市への支援実績についても言及し、地域の防災力向上に向けての継続的な取り組みを約束しました。また、江東区長である大久保朋果様も、地域住民の防災意識向上が進んできているものの、ポータブル電源の備蓄率が低い点を指摘し、充電や通電の重要性を訴えました。
EcoFlowの提供するポータブル電源は、急速充電機能を備えており、緊急時にも短時間で電力を確保できるため、災害発生時にはスマホなどの重要なデバイスを接続し、家族や友人とのつながりを維持することができます。これにより、地域住民が安心して生活できる環境が整うことを期待しています。
今回の「災害時における資機材の貸与等に関する協定」は、電力提供の新たなモデルケースとして注目され、多くの他地域への展開が期待されます。今後もEcoFlowは、地域ごとのニーズに合った防災協力を進め、持続可能な社会作りに寄与していく方針です。