不思議な日常を追体験する「ウチの百鬼夜行」
2026年1月28日、株式会社主婦の友社から河口けい氏の新作『ウチの百鬼夜行』が発売されました。本書は、妖怪と人間が一緒に暮らす不思議な世界を描いたコミックエッセイです。ここでは、家庭の温かさとともに、ほんのりとしたユーモアや感動が詰まっています。
読み進める楽しさ
本作は、著者の河口氏がpixivで発表した作品を基に、描きおろしページや過去に白泉社の「LaLa」で掲載された幻のエピソードを加えた豪華な内容となっています。合計30ページ以上の新作が含まれており、まさにここでしか体験できない物語が広がります。
あらすじのご紹介
物語は、10歳の男の子・綺羅々(きらら)が生き別れた兄、晴明(はるあき)と暮らすことから始まります。兄は陰陽師であり、式神や妖怪たちと共に生活しています。彼らの中には、心優しいカッパや、怖がりの弟をいじるドSな猫又の白玉、さらには面白おかしい妖怪たちが沢山登場します。これらのキャラクターたちは、私たちが知っている妖怪とは少し異なる設定で、現代の令和に生きる物の怪たちが描かれています。
二人の個性と関係
作中、容赦無く妖怪を扱う兄・晴明と、こわがりな弟・綺羅々のキャラクターは対照的ですが、それが逆に面白さを生んでいます。初めて出会った瞬間のドキドキ感や、化け狐の銀をはじめとする愉快な仲間たちとの交流が、読者をほっこりとさせるのです。
ほんわかした日常の中の愛
本作の魅力は、ただの妖怪との日常ではなく、家族としての愛や日常の大切さを再確認させてくれるところにあります。時には笑い、時には涙を誘う独特のストーリー展開は、読者の心に温かい感情を残します。さらに、日々の小さな幸せが積み重なることの素晴らしさを教えてくれるのです。
著者のご紹介
著者の河口けい氏は、人間と異種族が描く心温まる日常をテーマにした作品を多数手掛ける人気漫画家です。これまでに『魔王ボイス』や『お兄ちゃんはオオカミ』など、多くの作品が愛されています。
書誌情報
- - 書名:ウチの百鬼夜行
- - 著者:河口けい
- - 定価:1320円(税込)
- - 判型・ページ数:A5判・144ページ
- - 発売日:2026年1月28日(水)
本書は、Amazonや楽天BOOKS等で購入可能です。読者の皆さまには、ぜひ手に取って、新たな妖怪たちとの出会いを楽しんでいただきたいと思います。各キャラクターとの交流を通じて、家族の大切さや愛おしさを再認識できる物語が展開されています。毎日の生活の中に潜む甘くて切ない瞬間を思い出させてくれる一冊です。