札幌市で開催されるユニバーサルFes、マイノリティの働き方を考えるイベント

札幌市でユニバーサルFesを開催

2025年10月12日（日）、札幌市では「ダブルマイノリティが自分らしく働ける環境とは？」をテーマにしたユニバーサルFesが行われます。このイベントは、性的マイノリティや障がい者が自らの力で活躍できる社会を目指すものであり、参加は無料です。

イベントの詳細

このイベントは、札幌駅前通地下歩行空間の北3条交差点広場にて12:50からスタートします。ユニバーサルFes全体の開幕時間とは異なる点にご注意ください。また、手話や要約筆記も用意されており、参加者に配慮されています。

登壇者について

登壇者には、NPO法人北海道レインボー・リソースセンターL-Port代表理事の中谷衣里氏と、アルティウスリンク株式会社DE&I札幌クリーンユニットマネージャーの金田友紀氏が予定されています。両名は多様性のある職場環境の重要性や実例を通して、参加者に新たな視点を提供します。

「ユニバーサルFes」の背景

今回のイベントは、札幌市が令和7年（2025年）4月から施行する「札幌市誰もがつながり合う共生のまちづくり条例」に基づいて実施されています。この条例は、誰もが安心して暮らせる、共生社会の実現を目指しています。また、ユニバーサルFesは、この理念を市民に広めるための総合イベントでもあります。

参加方法

事前の申込は不要で、参加希望者は当日直接会場へお越しください。無料で参加可能ですが、早めにスペースが埋まる可能性もあるため、早めの来場をお勧めします。

認定NPO法人北海道NPOファンドの役割

このイベントは、認定NPO法人北海道NPOファンドが共催しています。このファンドは、市民の自主的な公益活動を支援するために設立された団体で、地域の持続可能性を目指したさまざまなプロジェクトを推進しています。イベントに関する問い合わせは、ファンドの高山氏や遠藤氏に連絡することができます。

地域社会とのつながり

本イベントを通じて、札幌市は地域の多様性を受け入れ、共生社会の実現に向けた一歩を踏み出します。特に、性的マイノリティや障がい者がどのように自分らしく働くことができるのかを考える良い機会となります。このイベントに参加し、共に考え、行動することが期待されています。

詳細については札幌市の公式ホームページをご覧ください。