身体の負担を軽減する最先端手術院「岩井FESSクリニック」が新設

岩井FESSクリニックの新しい挑戦

東京都江戸川区に、最先端の手術法を用いた脊椎疾患専門の「岩井FESSクリニック」が5月7日に診療を開始しました。このクリニックは、FESS（Full Endoscopic Spine Surgery）という低侵襲手術を中心に展開しており、患者の身体への負担を最小限に抑えつつ、高い治療効果を見込むことができる点が大きな特徴です。

低侵襲と治療の幅

FESS手術は、従来の内視鏡手術に比べてさらに改良された技術で、傷の大きさは7mmにまで抑えられます。これにより入院期間もわずか2～3日で済むため、忙しい現代人にとって非常に嬉しい選択肢です。従来の内視鏡手術では、傷が18~20mm大きく、入院も約7日間を要しました。

FESSは、もともとPELD（Percutaneous Endoscopic Lumbar Discectomy）と呼ばれる手術法を基に進化したもので、腰椎の椎間板ヘルニアだけでなく、脊柱管狭窄症など首の問題にも適用可能です。これにより、治療の幅が大きく広がり、さまざまな脊椎疾患に対応できるようになりました。

経験豊富な医師が在籍

院長を務める古閑比佐志医師は、FESS手術の実施件数が非常に多く、年間400件もの手術をこなしています。国内で行われるFESS手術の8.1％は彼の手によるものと言われており、医師としての実績と信頼が伺えます。さらに古閑医師は、FESSに関する研究や学会発表など、医療教育への貢献も続けています。

アクセスとオンライン診察

岩井FESSクリニックは、JR中央・総武線「小岩駅」から徒歩5分の便利な立地にあります。診療時間は午前8:15から開始され、午後12:30からも受け付けています。

また、オンライン診察も行っており、患者は自宅や職場からビデオチャット形式でも診察を受けられます。このシステムにより、特に海外や遠方に住む方々にとっては大変便利です。これにより、診察のための交通費や時間を削減でき、質の高い医療が届けられます。