弓削貴久氏、エクスペリサスの執行役員に就任して観光業界に新たな風を吹き込む

弓削貴久氏、エクスペリサス執行役員に就任

エクスペリサス株式会社（東京都渋谷区、新代表取締役：丸山智義）は、観光マーケティングのエキスパートである弓削貴久氏が同社の執行役員・国内BtoG事業部長に就任したことを発表しました。弓削氏は、株式会社地球の歩き方での約28年間のキャリアを経てこの新しい役職に就くこととなります。

経歴と実績

弓削氏は1991年に地球の歩き方に入社し、観光業界の最前線で数々の成功を収めてきました。彼の主な業務は、広告マーケティング事業の中で海外の観光局や大手メーカーと提携し、観光促進のためのプロモーションを数多く手掛けることでした。2009年には訪日外国人向けのメディア『GOOD LUCK TRIP』を創刊し、外国人観光客の誘致に貢献しています。

さらに、2017年には「地球の歩き方総合研究所」を設立し、官公庁や地方自治体と連携した多岐にわたるプロジェクトを推進しました。特に、富裕層向けの観光体験の提供や地域の文化・伝統を活かしたプロジェクトにおいて重要な成果を上げています。

弓削氏の使命と意気込み

今回の役職を通じて、彼は日本国内の隠れた観光資源を発掘し、高付加価値な体験を提供することで富裕層市場を開拓することを目指しています。彼は、エクスペリサスのユニークなビジネスモデルを活かし、観光業界の持続可能な成長に貢献することを期待しています。

「富裕層マーケットこそが社会インフラを支える鍵」と語る弓削氏は、質の高い観光体験の追求を通じて地域経済にもインパクトを与えたいとの考えを示しました。

エクスペリサスのビジョン

エクスペリサスは、「100年先の未来へ、日本中の多様な文化が継承される『仕組み』を創る」という理念の下、富裕層旅行市場のトッププレイヤーとしての地位を確立することを目指しています。特に、BtoBクローズドECプラットフォーム「XPERISUS.com」を通じて、世界の富裕層に対して日本の高付加価値な観光体験を提供し続けることに力を入れています。

経済環境が変化する中で、訪日外国人旅行者数は今後も増加する見込みがあり、弓削氏のリーダーシップのもと、エクスペリサスはさらなる事業拡大を図ることでしょう。

今後の展望

弓削氏は、官公庁や地方自治体との連携を強化し、新たな観光資源を発見し、それを世界中の富裕層へと伝えるための体制を整えることに注力します。観光業界の持続的な成長のためには、量よりも質を重視し、地域の文化や伝統を次世代に引き継ぐ仕組みが必要です。

これからの日本の観光業界は、弓削貴久氏の新たな挑戦によって大きく変わることでしょう。エクスペリサスの果敢な取り組みが日本の文化を世界に発信し続ける様子を見守りたいものです。