御所野縄文キャンプスクール開催のお知らせ
2021年9月18日(土)から19日(日)にかけて、御所野遺跡にて「御所野縄文キャンプスクール」が開催されます。このプログラムでは、参加者が縄文時代の暮らしを体験し、貴重な歴史を感じながら楽しい時間を過ごすことができます。
御所野遺跡とは?
御所野遺跡は、高校の時期にあたる縄文時代中期後半に、大規模な集落が栄えていた跡地です。1993年に国指定史跡に指定され、2002年には「御所野縄文公園」として開園されました。この公園には復元された縄文ムラと、貴重な資料を展示する御所野縄文博物館が併設されています。さらに、2021年5月には「北海道・北東北の縄文遺跡群」の一部として世界文化遺産の登録が勧告されています。
御所野縄文キャンプスクールの概要
開催日時は2021年9月18日(土)の午後1時から9月19日(日)の午後4時まで、定員は20名、参加費用は50,000円です。プログラムの内容には、次のようなアクティビティが含まれています。
- - 縄文暮らし体験:再現された縄文ムラで、当時の生活を実際に体験することができます。竪穴住居に宿泊し、当時の風景を肌で感じながら生活するプレミアムな体験です。
- - 発掘体験:自分の手で縄文時代の遺物を掘り起こし、貴重な発見を体験することができます。土器の復元や整理作業などにも参加可能です。
- - 縄文食体験:当時の食材を使用した料理を楽しむことができ、自然の恵みを存分に味わいます。
- - ナイトミュージアム:夜は博物館での特別イベントを楽しむことができます。
縄文文化へのアプローチ
御所野遺跡では、縄文時代の生活様式を通じて、古代の人々がどのように自然と共生していたかを学ぶことができます。縄文時代は狩猟・採集による定住生活が始まった重要な時期であり、この時代の日本人の智慧や文化に触れることができる貴重な機会です。
参加方法
イベントの詳細は2021年7月20日にウェブサイトで公開される予定です。興味がある方は、ぜひ公式サイトをチェックし、申し込んでみてください。参加者は新型コロナウイルス対策を徹底し、安全な環境でキャンプスクールを楽しむことができます。
世界文化遺産への道
御所野遺跡は、その歴史的価値と文化的な遺産としての重要性から世界文化遺産への登録を目指しています。参加者は、ただの体験を越え、世界に誇る縄文文化の一部を感じ、未来に残す活動に貢献することができます。
この秋、御所野遺跡で特別な時間を過ごし、縄文時代の暮らしを肌で実感してみませんか?