CData SyncがHeatWaveに対応!ノーコードでデータ同期を実現
CData Software Japan合同会社は、クラウド・DBデータのETL/ELTツール『CData Sync』がオラクル社のHeatWave(旧MySQL HeatWave)に対応したことを発表しました。
この対応により、企業は、大規模データを高速処理可能なHeatWaveに対して、Oracle DatabaseやSQL ServerなどのRDBデータ、SalesforceやGoogle Analytics 4、SAPなどのSaaS・アプリケーションデータを同期するデータパイプラインをノーコードで構築できるようになります。
なぜHeatWaveなのか?
近年、企業はオンプレミスの基幹システムとSaaSの業務アプリケーションをハイブリッドで利用するケースが増加しています。業務活動のデジタル化に伴い、業務データは膨大化し、高性能なデータベースサービスによる分析基盤の必要性が高まっています。
HeatWaveは、オラクル社が提供するMySQLベースのクラウド型データベースサービスです。超並列処理とインメモリ型のハイブリッド列指向クエリ処理エンジンを搭載することで、大規模データの処理を高速化し、高いパフォーマンスとスケーラビリティを実現しています。
CData Syncを活用したデータ分析基盤の構築
CData SyncがHeatWaveに対応したことで、400種類以上のSaaSやDBに格納された業務データをHeatWaveに集約し、データ分析基盤として利用することが可能になりました。これにより、企業は様々なデータソースを統合し、より詳細な分析やデータ活用を実現できます。
CData Syncの主な機能
400種類以上のデータソースに対応
データソース接続、同期先接続、ジョブ設定の3ステップで操作が簡単
Oracle Database、SQL Server、PostgreSQLを含むRDBからのCDC対応、SaaSデータの差分更新に対応
オンプレミス、クラウド(OCIのVMを含む)、SSHサーバーを介した接続にも対応
CData Syncの導入メリット
オンプレミス基幹DBデータのクラウドリフト: オンプレミスの基幹システムで使用されるOracle Database、SQL Server、Db2などのデータベースデータを、OCI上のHeatWaveに簡単に同期できます。
クラウド分析基盤への複製: クラウドデータ分析基盤に、オンプレミスデータのパイプラインをノーコード・低コストで構築できます。
SaaSアプリケーションデータの分析基盤へのパイプライン: Salesforce、Adobe Marketo Engage、Google Analytics 4などのSaaSやSAPなどのアプリケーションデータを集約し、顧客とのタッチポイント全容や業務全体の把握を容易にします。
CData Sync導入のサポート
CData Syncのインテグレーションパートナーである株式会社スマートスタイルは、20年にわたるMySQLのコンサルティングとサポートの実績を活かし、CData Syncの導入を支援します。
無料オンラインセミナー開催
7月30日には、無料オンラインセミナー「自社のCRM・ERP・SFAと連携したデータ分析基盤をHeatWaveで構築する方法」を開催いたします。
セミナー詳細
日時: 2024年7月30日(火)11:00-12:30
形式: オンライン(Zoom)
参加費: 無料
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申込: https://www.s-style.co.jp/press/24718
本セミナーでは、CData Syncを活用したHeatWaveへのデータ連携方法、HeatWaveの強み、導入事例について詳しく解説いたします。ぜひご参加ください。
まとめ
CData SyncがHeatWaveに対応したことで、企業はノーコードでデータ同期を実現し、データ分析基盤を構築することが可能になりました。この機会に、CData Syncを導入し、データ分析の効率化とデータ活用の可能性を広げてみてはいかがでしょうか。