救急看護学会ファーストエイド実技コースの再開
日本救急看護学会が主催する『救急看護学会ファーストエイド実技コース』が、千葉県千葉市で再び開催されることとなりました。このコースでは、急変時に看護職が適切な初期対応を行うための専門技術を学ぶことができます。かつての人気講座が、バージョンアップして戻ってきたことを多くの看護職の方々が歓迎しています。
ファーストエイド×ナースの意義
ファーストエイドとは、急な病気や怪我に対して、救急処置が行われるまでの間に発生するさまざまな応急処置のことを指します。このコースを受講することで、参加者は緊急時に求められる責任感と技術を身に付けることができます。具体的には、フィジカルアセスメントに基づいて緊急性を判断し、一次救命処置であるBLSを実施、急性症状への初期対応ができるようになることを目指します。さらに、止血、包帯法、創傷ケアといった応急処置も実践的に学ぶため、実際の現場で役立つスキルが身に付きます。
コースの構成と特徴
本コースは、急性症状の対処法、新生児や小児の救急処置、また外傷に関する内容まで多岐にわたる4つのモジュールで構成されています。各モジュールでは、実践的なシミュレーションを通じて学びが深められ、参加者はその都度体験を通じて理解を深めることができます。特に、急変対応.netが提供するプログラムは、じっくりと体験できる形式になっており、受講生たちは自信を持って技術を習得することができます。
このコースを修了した参加者には、日本救急看護学会から認定証が発行され、学会認証救急看護師制度のセミナーポイントにもなるため、資格取得を目指す看護職にとっても貴重な機会となります。
開催日程
今回のファーストエイド実技コースは、2025年3月26日(水)に開催予定でしたが、すでにキャンセル待ちとなっています。そこで、新たに2025年4月16日(水)に追加開催が決定しました。これを機に、参加を希望する方々は早めの申し込みをお勧めします。詳細については公式ページでご確認ください。
公式ページ
コースの詳細は以下のリンクからご覧いただけます。これからの急救学習は、ぜひこのコースを通じて進めていきましょう!
ファーストエイド実技コース 公式ページ
この機会に急救スキルを身につけ、不測の事態に備えたプロフェッショナルな看護職を目指しましょう!