京橋紙業のショールームが紙製家具で新装オープン！エコな空間へ

京橋紙業ショールームが新たにリニューアルオープン！

東京都中央区に位置する京橋紙業株式会社のペーパーショールームが、オリジナルのペーパーボードファニチャーとディスプレイで生まれ変わりました。6月中旬のオープンに合わせて、多様な紙製アイテムが展示され、訪れる人々に新しい視点で「紙」の魅力を伝えています。

紙製の家具で彩られた新しい体験

リニューアルされたショールームでは、強化段ボールを用いて製作されたサインボード、展示台、テーブル、椅子、リーフスタンドなどが配置されています。これらのアイテムは全て紙製で造られており、紙との親和性が非常に高い空間を作り出しています。これは、紙を専門とする会社だからこそ実現できる特徴であり、訪れる人々に新たな発見をもたらします。

デザインや設計、製作に関してはトーン・アップが担当しており、紙を選ぶ際には周囲全体でその体験ができるように工夫がなされています。これにより、単に商品を見るだけでなく、実際に手に取り、触れることで紙の質感や特性を実感できる空間が提供されているのです。

軽くて強いエコ素材、ペーパーボード

リニューアルの目玉は、トーン・アップが製造する「ペーパーボード」と呼ばれるエコ素材です。このペーパーボードは「軽くて強い」、「成形・加工が容易」といった特性を持ちます。これにより、さまざまなディスプレイや家具、什器、展示ブース、さらにはPOPなどをオーダーメイドで製作することが可能です。東京都港区新橋にある同社の工場では、デザイン提案から、設計、加工までを一貫して行っています。

また、展示台の下部には天板が取り外せる構造が施されており、文庫本を収納できるスペースが設けられています。これにより、実用性とデザイン性を兼ね備えた新しい形の展示方法を実現しています。訪問者は、時間をかけてじっくりと書籍を眺めながら、紙に囲まれたリラックスした空間を楽しむことができます。

一度行ってみる価値あり

京橋紙業のペーパーショールームは、ただのショールームではなく、エコで持続可能な素材である紙をテーマにした体験型の展示空間です。紙という素材が持つ魅力を感じ、身近に感じられるこの場所は、紙に興味がある方やデザインに関心のある方にとって、非常に魅力的なスポットです。ぜひ一度立ち寄って、そのアイデアに触れてみてはいかがでしょうか。