株式会社ホットリンクとソケッツが業務提携を発表
株式会社ソケッツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:浦部浩司)は、SNSマーケティングに特化した株式会社ホットリンク(本社:東京都千代田区、代表取締役グループCEO:内山幸樹)と業務提携を結び、両社のサービスを連携させることを発表しました。この新たな取り組みでは、ホットリンクが運営するZ世代女性向けメディア「fasme(ファスミー)」と、ソケッツの提供する感性ターゲティング広告サービス「Trig’s」が協力し、広告効果の最大化を図っています。
業務提携の背景と目的
ホットリンクの「fasme」は、特に19歳から24歳の女性の読者層を惹きつける人気の高いWebメディアです。一方、ソケッツの「Trig’s」では、500を超える感性セグメントを基に、質の高い広告媒体を通じてユーザーの興味関心に合ったターゲティングを実施しています。この提携により、両社がそれぞれの強みを生かし、Z世代女性に対してよりパーソナライズされた広告体験を提供することを目指しています。
さらに、「Trig’s」の独自の感性分析技術により、Z世代女性が共感できるコンテンツがタイムリーに提供されることで、広告効果も高まることが期待されています。
提携内容と広告配信の流れ
提携の結果、「fasme」ではタイアップ記事が作成され、その内容はSNSを通じて広く配信される予定です。具体的には、
- - タイアップ記事 : fasme編集部が独自の視点で制作。
- - SNS広告配信 : fasmeの公式SNSアカウントから記事ページへの集客を行う。
- - Trig’s広告配信 : プライムメディアにも露出することで、記事へのトラフィックを増やします。
このように、「Trig’s」の感性分析エンジンと豊富なメタデータを駆使することで、より効果的な広告配信が実現します。記事の内容や感情的な特徴を解析することで、ユーザーの関心に沿った広告を提供することが可能となります。
今後の展望
今回の提携を通じて、両社は広告主に対してより高度なマーケティング施策を提供し、広告配信の最適化を目指します。これにより、企業はZ世代女性に響くメッセージを届ける機会が増え、結果としてブランド価値の向上にもつながるでしょう。
トレンド発信メディア「fasme」について
「fasme」は、月間PV数が約100万、SNSのフォロワーが総計約140万人に達する、トレンド発信に特化したメディアです。特に18歳から24歳の女性に人気が高く、ファッションや美容に関する情報を多く発信しています。さらに、「mees(ミーズ)」という公式アンバサダーがコンテンツの魅力を引き立て、リアルタイムでのトレンドを反映した稀な情報も提供しています。
ホットリンクは日米で広がるSNSデータを活用し、リアルタイムなマーケティング支援や危機管理などを手掛けています。ソケッツ(
https://www.sockets.co.jp/ 証券コード:3634)も、感性AIを用いたインターネット広告サービスなどで幅広く展開しています。
新しい広告連携の形が、Z世代の女性にどんな新たな経験をもたらすのか、今後の展開が楽しみです。