新規格「JSA-S1021」に適合したクレベリン商品の魅力をご紹介

クレベリン製品についての新たな規格適合

大幸薬品株式会社は、2025年9月1日に制定された新しい規格「JSA-S1021」に基づいて、衛生管理製品である『クレベリン置き型』と『クレベリンPro 置き型』の性能評価を実施しました。これにより、両製品がこの規格に適合したことが確認され、一般社団法人日本二酸化塩素工業会から「JSA規格適合マーク」を受けることができました。

新規格「JSA-S1021」とは？

「JSA-S1021」は、二酸化塩素ガスの使用に関する浮遊ウイルスの低減性能を評価するために制定された規格です。特に、換気の少ない半密閉空間での二酸化塩素ガス製品に適用されます。この規格では、密閉された環境内で二酸化塩素ガスを放出し、その後ウイルスを噴霧します。その結果、ウイルス数が99%以上減少することが確認された場合、製品の効果が認められるというものです。

長年にわたり、二酸化塩素ガスに関する性能を客観的に測定する基準が欠如していたため、消費者は商品の性能を判断するのが難しい状況にありました。しかし、新たに成立した「JSA-S1021」により、性能評価の確かな指標が提供されることになり、消費者が安心して商品を選ぶことが可能となります。

クレベリンの歴史と今後の展開

『クレベリン』は2005年から販売が開始され、今年で20周年を迎えました。家庭用製品だけでなく、医療や介護施設、オフィスなど、様々な環境での使用が広がっており、多くのユーザーに支持されています。大幸薬品は、これまで積み重ねてきた研究開発の成果を基に、今後も高品質な二酸化塩素製品の開発を進めていく方針です。