伝説のバーテンダー西田稔が監修した専門店「Cask salon de K」
2025年8月23日(土)、京都のウイスキー文化に新たな風を吹き込む専門店「Cask salon de K」がオープンしました。この店は、世界的なウイスキーブームの中で、選りすぐりのウイスキーを提供するセレクトショップとして誕生しました。運営を担当するのは株式会社イズミセで、彼らの考え抜かれたセレクションは、ウイスキーファンを虜にすること間違いなしです。
ウイスキーブームの背景
ウイスキーはもともと一部の愛好者によって楽しまれてきた飲み物でしたが、近年では国境を越えて多くの人々に親しまれるようになりました。特に日本では、ウイスキーをソーダで割った「ハイボール」が若者の間で流行し、より身近な存在となりました。その結果、消費者は以前にも増して高品質でユニークなウイスキーを求めるようになったことで、製品の多様性が広がっています。
Cask salon de Kの魅力
「Cask salon de K」は、ウイスキーファンが「これは!」と思える一本を見つけられる場所です。選定の中心となるのが、京都を代表する伝説的バーテンダーである西田稔氏。彼の卓越した選定眼によって、他では味わえない特別なボトルが並びます。オープンを記念した第一弾ボトルには、滋賀県の長浜蒸留所が製造した「アイラクォーターカスク」が選ばれました。このボトルは、特にハイボールとしての楽しみ方が推奨されています。
長濱蒸留所の特長
「長濱蒸留所」は日本最小規模のクラフトディスティラリーとして知られています。2016年に稼働開始し、琵琶湖と伊吹山の恵まれた自然のもとで、独特のフレーバーを持つウイスキーが製造されています。アランビック型のポットスチルを用いて、丁寧に造られた原酒は、国内外のウイスキーファンからも注目を集めています。
西田稔氏の経歴
西田稔氏は、1964年生まれの京都府出身。同志社大学で心理学を学んだ後、バーテンダーとしての道を選びました。1994年には自らのバー「Bar K6」をオープンし、京都のバー文化を象徴する存在となりました。西田氏は、後進の育成に尽力し、次世代のバーテンダーを育てることにも力を注いでいます。
未来のウイスキーシーンをリード
「Cask salon de K」は、ただのウイスキーショップではなく、ウイスキーの未来を見据えた特別なスポットとして位置づけられています。公式オンラインショップも開設されており、全国どこからでもその選りすぐりのウイスキーを購入できるようになっています。新たな驚きや発見が待っているこの場所で、ウイスキーファンは新たな一本と出会うことができるでしょう。
URL:
Cask salon de K公式サイト