危険物の規制改正案に関する意見公募のお知らせ
危険物規制の見直しと意見公募のご案内
令和6年12月12日から令和7年1月15日までの期間、消防庁は危険物の規制に関する政令の改正案について一般市民からの意見を広く募ります。この改正案は、近年の技術革新や社会情勢の変化に対応するために必要とされており、以下の内容が含まれています。
改正の主な内容
1. リチウムイオン蓄電池の取扱い見直し
リチウムイオン蓄電池は事故のリスクが高いため、より安全な取り扱い方法を策定します。
2. 製造所及び屋外タンク貯蔵所の基準見直し
危険物を扱う施設の基準を見直し、より厳格な安全基準を設けます。
3. 航空機への給油時の基準見直し
航空機の給油作業における危険物の取り扱いに関して、技術的な基準を再検討します。
4. 指定講習機関の手数料見直し
危険物の取扱作業に関する講習の手数料を見直し、透明性を持たせます。
5. 規定の整備
その他、必要に応じた規定の整備を実施し、全体としての規制の効率性と安全性を向上させることを目指します。
意見公募の対象
意見を提出できる対象は、危険物の規制に関する政令の一部を改正する政令(案)です。詳細は別添資料でご確認いただけます。意見の提出を希望される方は、下記のガイドラインに従ってください。
意見公募の期限
意見を提出するための締切は、令和7年1月15日(水)までです。郵送の場合も、この日付に必着となりますのでご注意ください。
事前評価の実施
意見募集の前に、総務省ではこの改正案に関する規制の事前評価を行いました。関連情報は別添資料をご覧ください。
今後のスケジュール
寄せられた意見をもとに、政令の改正が進められる予定です。具体的な改正内容は、今後の公示でお知らせします。
お問い合わせ
詳細については、消防庁予防課危険物保安室の石野補佐か高橋までご連絡ください。電話番号は03-5253-7524(直通)です。(メールの場合、スパム対策のため「@」を「_atmark_」に変えてお送りください。)
市民の皆様からの貴重な意見をお待ちしております。安全な社会のために、ぜひご参加ください。