保育者養成の新展開
2020-12-07 10:45:53

ICTを活用した保育者養成の新たな取り組みが始動!

保育者養成におけるICT活用の最前線



保育者養成校である東洋大学ライフデザイン学部子ども支援学専攻が、保育ソフト「ChildCareWeb」の運用準備を進めています。保育施設における日常業務のICT化が進んでいく中、学生たちにもその技術を学ぶ必要性が高まっています。保育者の質を向上させ、働き方改革を推進するために、この新しいソフトウェアの導入は重要なステップとなるでしょう。

ChildCareWebの魅力とは?



ChildCareWebは、全国の保育施設で実際に運用されている多機能な保育ソフトです。特に注目すべきは、カリキュラム・マネジメントとの親和性が高いことです。このソフトは、保育記録や実習計画を作成するための非常に便利なツールであり、実習生や教職員間の情報共有にも役立ちます。東洋大学の先生方もその機能を高く評価し、実習における学生のリテラシー向上を期待しています。

さらに、このソフトはe-ポートフォリオなどの学びの評価ツールとしても機能します。学生は自らの学びを記録し、教員とともにそれを評価することで、自身の成長を可視化することができます。この新たなアプローチにより、実務に即した保育者を育成する環境が整いつつあります。

グローバルな視点での保育者育成



ChildCareWebを導入することにより、東洋大学の子ども支援学専攻は国内外で活躍できる保育者の育成に力を入れています。保育の最新技術を駆使した教育は、グローバルな視点での人材育成にも寄与することでしょう。教育現場へのICTの活用は、今後ますます求められるスキルであり、学生たちが現場で役立つ知識を身に付けられる機会が増えることが期待されます。

ChildCareWeb Version2.0の特長



ChildCareWeb Version2.0は、医療現場で一般的な電子カルテを保育に特化した形で提供するソフトです。保育現場における書類の種類や運用方法について細かくヒアリングし、専門のデザイナーがシステムをカスタマイズ。これにより、手書きの書類や伝統的なファイル管理では得られなかった情報の連携や二次利用が実現しました。

このシステムは、職員同士のコミュニケーションを促進し、相互の学びを深める手助けをします。指導案や保育記録の作成を効率化し、さらには園児管理や保護者とのコミュニケーションを強化することで、日本の保育の質全体を底上げすることが期待されています。

教育の未来を見据えた取り組み



今後の保育者養成課程はChildCareWebを中心に、更なる機能の拡充やカスタマイズの可能性を探ります。保育者養成機関と連携し、ICTの利活用で保育の質向上を目指し、働く環境の整備にも力を入れていきます。

このような取り組みを通じて、子どもたちとその保護者に対し質の高い教育を提供し、未来の保育者を育てることに貢献していくのです。これからの保育教育において、ChildCareWebがどのような変化をもたらすか、一層注目されることでしょう。

会社情報

会社名
ChildCareWeb有限会社
住所
埼玉県入間市豊岡1-8-31落合ビル5F
電話番号
04-2965-8895

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