言い間違いの不思議に迫る！市民活動支援チャリティ公開講座開催

京都市市民活動支援チャリティ公開講座のお知らせ

京都市市民活動総合センターでは、毎年市民活動を応援するチャリティ公開講座を開催しています。今年は「聴く・話す」をテーマに、言い間違いについての研究者、寺尾康教授をお招きします。「言い間違いはどうして起こる？」というテーマで、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

言い間違いの多様なケース

言い間違いは日常的に私たちの周りで起こる現象です。子どもが思わず「お母さん」と呼んでしまったり、職場での軽い雑談の後に「いただきます」と言ってしまったりすることがあります。こういった瞬間には、笑いが生まれることもあれば、意外な沈黙に包まれることもあります。また、時には誤解や外交問題を引き起こすことも。こうした日常的な言い間違いの背後には、どのような理由が隠れているのでしょうか。

特別講師の紹介

今回の講師、寺尾康教授は静岡県立大学で国際関係学部の教鞭を執っており、「言い間違い研究」の第一人者として知られています。余談ですが、彼の講義は非常に人気があり、時には立ち見が出ることもあります。言葉の間違いを分析することで、発話とその言語獲得のメカニズムを解き明かそうとする教授の興味深いアプローチには、いつも多くの人が引き寄せられています。

参加者へのメッセージ

「言い間違い」がどのように起こり、その裏にある構造やプロセスには興味がありますか？もしそうであれば、ぜひこの講座にご参加ください。言い間違いについて理解を深めることで、私たちの日常的なコミュニケーションが一層豊かになるでしょう。また、ことばを話したり聞いたりする際の新たな楽しみを発見できるかもしれません。

講座の詳細

- 日時：2025年3月16日（日）14:00〜16:00
- 会場：ひと・まち交流館京都 3F 第4会議室
- 参加費：無料（講演終了後には寄付を募ります）

市民活動を活性化するための寄付金は、「市縁堂2024」の参加団体の活動に役立てられます。

お申し込み方法

先着70名様まで受付します。定員に達した時点で受付は終了となりますので、お早めに申し込んでください。お申し込みはこちらのフォームから可能です。また、電話やファックス、窓口でもお申し込みいただけます。この際、お名前や連絡先を必ずご記入お願いします。

もし保育サービスや手話通訳、要約筆記を希望される方は、必ず3月2日（日）までにご連絡いただく必要があります。