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K-POPの新世代、THE BOYZのカムバック

韓国を代表する12人組ボーイズグループ、THE BOYZが、最新シングル「Giddy Up」と共にセカンドミニアルバム『THE START』をリリースしました。4月3日、クァンジン区のYES 24 LIVE HALLで行われた記者会見とカムバックショーケースでは、その勢いを見せつける大盛況のイベントとなりました。

昨年12月6日に華々しくデビューしたTHE BOYZ。デビューショーケースでは、4000人の観客で溢れる中、チケットは即完売。デビューアルバム『THE FIRST』はなんと7万枚以上を売り上げ、新人としては異例の好成績を収めました。音楽番組でもその実力を証明し、早くも1位候補に名を連ねるという快挙を成し遂げました。このような背景から、メディアから「パワー新人」として注目を浴びています。

日本市場でも彼らの動きは見逃せません。デビュー前から日本の大手レコード会社ソニー・ミュージックエンタテインメントと契約を結び、4月15日には『KCON 2018 JAPAN』のメインステージに出演予定です。K-POPの新しい波を感じさせる彼らに、ファンは期待に胸を膨らませています。

新アルバム『THE START』の魅力とは

この度のアルバムについて、班長のサンヨンは「前回のアルバムが僕たちを紹介するものであったのに対し、今回の『THE START』は僕たちの魅力をさらに深く見せる作品」と述べました。この発言からも、彼らの成長と意欲を感じることができます。また、ファルが怪我でカムバックに参加できない中、他のメンバーも心配されたと語り、ファンからの温かい応援に感謝の意を表しました。

新曲「Giddy Up」は、白い馬に乗った王子というコンセプトで撮影され、そのジャケット写真は特別なエピソードが秘められています。1月1日の初日の出を背景にするなど、アルバムタイトルに対する強い願いが込められています。

ファンとの絆を深めるショーケース

記者会見の後、夜8時からファン向けのショーケースが行われました。約4カ月ぶりのステージに、会場は熱気に包まれ、観客はステージに押し寄せるほどの興奮を見せました。また、ショーケースは動画配信アプリ「Vアプリ」を通じて世界中にライブ配信されました。海外のファンに向けてそれぞれのメンバーが挨拶をし、日本語を話すジュヨンがファンへのメッセージを完璧な日本語で届けました。

MCには人気のお笑い芸人パクスルギが登場し、メンバーたちとのトークも盛り上がりました。このアルバムには3バージョンがあり、特に「READY」バージョンはメンバー自らデザインに関わっており、ファンの中から感動の声が上がります。ケビンがデザインディレクターを務めたこともあり、彼はファンへの感謝の気持ちを語りました。

さらに、新曲の披露に続いて「Text Me Back」や「Just U」などの新曲も初公開されました。「Giddy Up」のパフォーマンスは特に圧巻で、観客はメンバーとともに盛り上がりを見せました。

新たなファンクラブ名「THE B」発表

そして、この日はファンクラブ名の発表もありました。THE BOYZのファンは「ビタミン」のような存在であることから、ファンクラブ名は『THE B（ドビ）』に決定。メンバーから直接発表されたその言葉に、会場は温かい拍手と歓声で満ち溢れました。ヒョンジェは「THE Bの皆さん、おめでとうございます！これからは私たちの存在する理由が“THE B”になります」と感謝の意を述べました。

今回のカムバックショーケースは、THE BOYZにとって大きな成功を収めました。「Giddy Up」によって新しいスタートを切り、今後も日本での活動や新人賞も期待される彼らの動向に注目です。

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