50代会社員が築いたAI思考支援システム「KIS」
未来図Lab工房が、AI思考支援システム「KIS(Knowledge Innovation System)」の開発支援を求めてクラウドファンディングをスタートしました。KISは、AIに対して単なる「答え」を求めるのではなく、深い「問いかけ」を行うことで、思考の質を根本から変えることを目指しています。開発者の長谷川広泰氏(ペンネーム:長谷川浩一郎)は、AIの利用における違和感を感じてこのプロジェクトに取り組みました。彼は、AIから得られる情報が自分の思考を深める助けになるのではなく、むしろ思考時間を奪ってしまうと感じていたのです。
KISの誕生とその背景
長谷川氏は、AIが単純明快な返事をするばかりではなく、まず自分に問い返す仕組みを作りたいと考えました。そのために、13ヶ月という長い開発期間を設け、20万文字以上のフレームワークを構築しています。この設計は、理論と実践の両面で、鴨川威氏の協力を得て進められました。
検証結果 — AIに新たな息吹を
KISの有効性は、実際にClaude、ChatGPT、Gemini、Grokの4つのAIを使った60回以上の比較テストによって確認されています。それぞれのAIにKISを搭載し、同じ質問を投げかけるという形で検証した結果、KISなしのAIは一般的なアドバイスで終わったのに対し、KIS搭載のAIは深い問い返しを行い、思考の盲点を明らかにしました。その模様は、全記録がNoteで無料公開されており、また学術論文もZenodoで確認可能です。
目指す未来 — クラウドファンディングの詳細
クラウドファンディングの目標は200,000円で、レポートやプロンプト集、ワークショップ参加券など多様なリターンが用意されています。支援金は、ワークショップ運営費や開発環境維持費用に使われる予定です。募集は2026年4月30日まで続きます。
無料プロンプト集の公開
KISの設計思想をもとにした実用的なプロンプトが、Noteで全て無料公開されています。議事録の要約、クレーム対応など、ビジネスの現場で即活用できる内容となっています。
会社概要
未来図Lab工房は、AI技術の研究開発とそれを普及させる活動を行う会社です。横浜市南区に拠点を置き、AI活用の幅広い可能性を模索しています。問いかけを通じて思考を深める新たなシステム「KIS」。私たちが今後どのように進化していくのか、注目が集まっています。
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